いつまでも元気で楽しく過ごすために、食事でとる塩分は気にしたいもの。料理家の藤井恵さんが考案した、減塩でもおいしいレシピを紹介します。蒸し料理なら、塩分ひかえめでもうま味が凝縮されます。

家計が助かる!モヤシを使った激うまボリュームレシピ

リーズナブルで家計の強い味方であると同時に栄養価も高いモヤシ。積極的に食卓に登場させたいですよね。

そんなモヤシを使った食べ応えがありかつヘルシーな最強メニューをご紹介。プルコギタレは覚えておくと応用可能です。

●牛肉と豆モヤシのプルコギ

簡単プルコギ
蒸し調理だから意外とヘルシー
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肉はやわらかく、野菜の甘味とうま味もしっかり。香味野菜の効いた甘辛味だから、ご飯によく合います。

材料(2人分)

  • 牛モモ薄切り肉 200g
  • 豆モヤシ 1袋
  • タマネギ 1/2個
  • A[しょうゆ、すり白ゴマ各大さじ1、ゴマ油大さじ1/2、酒、みりん各小さじ2、ニンニク、ショウガ(各すりおろす)各小さじ1、粗びき赤唐辛子小さじ1/2]

【つくり方】

(1) 牛肉は食べやすく切る。タマネギは薄切りにする。

(2) ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)の牛肉を加えてからめる。

(3) フライパンに(1)のタマネギ、豆モヤシを広げ入れ、(2)を下味ごと広げのせる。フタをして中火にかけ、ふつふつとしてきたら火を少し弱めて7分蒸し煮にする。フタを取って全体を混ぜる。

 

【POINT】

減塩のコツ
お肉は一番上に

味つけは肉だけにして、調味料の使用量を最小限に。野菜を下、肉を上にして蒸し煮にすれば、肉のうま味が野菜にしみて、十分満足できるおいしさになる。最後に全体を混ぜ、味をまんべんなく行き渡らせて。

[1人分296kcal 塩分1.4g]

 

おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです。

藤井恵さんの『適塩でごはん革命 塩分ひかえめでもとびきりおいしいレシピ』(扶桑社刊)が発売中。余分な塩分をカットした“適塩"のレシピがだれでも簡単においしくつくれる一冊です。

適塩でごはん革命 塩分ひかえめでもとびきりおいしいレシピ (扶桑社ムック)

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