新生活のタイミングで手帳を始めよう!と思う方も多いのでは。せっかくならおしゃれに書き込んで、見返すと楽しい気分になる手帳にしたいもの。ノート術の達人でライターの三條凛花さんに、絵になる手帳のつけ方を教えてもらいました。
すべての画像を見る(全5枚)絵になる手帳は、黒ペン1個でOK。上手に書き込むコツ
三日坊主で飽きっぽい私が、長年試行錯誤して生まれた手帳術を紹介します。この手帳を私は「絵になるスケジュール帳」と呼んでいます。
「自分の文字が苦手」「シンプルすぎても楽しめない」「道具が多いと続かない」という自分の失敗を改善してつくったものです。
この写真の手帳は、手が込んでいるように見えるかもしれません。でも、じつは出先でぱっと書きたいときでも5秒で下書きできるのがすぐれものです。ご紹介していきます。
使うものは、黒ボールペン1本だけでOK! 書き方のポイントは3つあります。
(1) 予定はあえて日本語で書かずに英語で
予定をあえて日本語で書かないことでかわいくなります。英語をその都度調べていたら、面倒になって続かないため、事前に調べて、使っていない古いページにメモしておきました。
(2) 自分以外の予定を書くときは「誕生花」で表してみる
自分以外の家族の予定を書くときは、それぞれの誕生花で表します。絵が苦手な場合は、フレーム型のシールなどをたくさん持っておくと良さそうです。
(3) 時間は「飾り」っぽく書く
時間も「飾り」に見えるように書きます。ポイントは、小さく丸っこく、そしてつぶれたような形に書くこと!
いかがでしたか? この手帳は、「忘れたら誰かが困る」予定だけをメモすればいいので、毎日続ける必要はありません。予定そのものを華やかに書くことで、空いている部分も「空欄」ではなく「余白」に見えるようになります。
私と同じ悩みをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。