ロールスクリーンで生活感を消し去る
すべての画像を見る(全11枚)洗面所と脱衣スペース(=洗濯スペース&収納スペース)が一室空間になっているわが家ですが、じつは、洗面所のみ独立した空間に見せることができます。
家づくり当初、プライバシーをもっと厳重に確保するために、洗面と脱衣スペースの間は建具で仕切る案もありました。しかしそうなると、ただでさえ狭いスペースが、効率よく使えません。
そこで考えられたのが、「ロールスクリーンで間仕切る」という案です。
カーテンと異なり、ロールスクリーンであれば天井にすっきりと収まります。壁紙と同色のものを選べば、ぱっと見は壁のようで違和感なし。
家族だけのときは、脱衣時以外はロールスクリーンを使わないので、普段は開放的にこの空間を使えます。一方、来客に案内する際は、ロールスクリーンにより、生活感を一瞬で隠すことができて便利。
空間を端から端まで使って物干しワイヤーを張るにあたっても、ロールスクリーンを選んだのは正解でした。壁や建具で仕切っていたら、できなかったところです。
極小の洗濯スペースの不満点は?
ランドリースペースを諦めたからこそできた、この工夫のある間取り。実際に洗濯家事をしてみてとても便利。満足しています。
ただそうは言いつつも、やはり狭いという事実はあります。欲を言えば、洗濯したあと、服をたたむ場所やアイロンを置いたままにできるスペースが欲しかったですね。
以上、わが家の極小1.5畳の洗濯スペースを紹介してきました。共働き、部屋干し100%のご家庭の参考になれば幸いです。