SNSで話題になっている“#アルモンデ弁当”(家にあるものでつくる弁当)に料理研究家の上島亜紀さんが挑戦。ESSE読者へのアンケートで分かった、冷蔵庫にありがちな食材をたっぷり入れたら、彩りがきれいな「ツナとニンジンのピラフ風混ぜご飯弁当」ができました。

関連記事

忙しい朝のお弁当づくりが自動化できる!5つのルールでもう悩まない

ツナとニンジンのピラフ風混ぜご飯弁当

材料を混ぜてレンチンするだけ! とっても簡単なのに高見え効果抜群のピラフ風ご飯が主役の洋風弁当。

ツナとニンジンのピラフ風混ぜご飯弁当
ツナとニンジンのピラフ風混ぜご飯弁当

切り口がかわいいミニロールキャベツを合わせます。

●<主菜>ツナ缶+ニンジンでツナとニンジンのピラフ風混ぜご飯

材料(1人分)

  • ツナ缶(油漬け・缶汁をきる) 約1/2缶(30g)
  • ニンジン 1/3本(50g)
  • ご飯 200g
  • パセリ(みじん切り) 少し
  • 塩、コショウ 各少し

【つくり方】

(1) ニンジンはすりおろして軽く水気をきる。

(2) 耐熱ボウルにご飯、ツナ缶、(1)を入れ、ツナを粗くくずすように混ぜる。

(3) ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で4分加熱する。パセリを混ぜ、塩、コショウで味をととのえる。

[1人分414kcal]

 

●<副菜>シメジ+カットワカメ+スパゲティでシメジとワカメのパスタサラダ

材料(1人分)

  • スパゲティ(8分ゆでのもの) 10g
  • カットワカメ(乾燥) 2g
  • シメジ 1/4パック(25g)
  • オリーブオイル 小さじ1/3
  • A[マヨネーズ大さじ1/2 粉チーズ小さじ1 塩、コショウ各少し]

【つくり方】

(1) スパゲティは3等分に折り、シメジは石づきを除いてほぐす。

(2) 耐熱ボウルに(1)のスパゲティ、カットワカメ、シメジの順に入れる。パスタがかぶるくらいの水(50~60ml・分量外)とオリーブオイルを加え、ふんわりとラップをかけ、電子レンジ(600W)で5分加熱する。

(3) 粗熱をとり、Aをあえる。

[1人分107kcal]

 

●<副菜>キャベツ+ウインナソーセージ+チーズでウインナとチーズのロールキャベツ

材料(1人分)

  • キャベツ 1枚(40g)
  • ウインナソーセージ 2本(50g)
  • スライスチーズ 2枚

【つくり方】

(1) キャベツは縦半分に切ってラップに包み、電子レンジ(600W)で1分加熱して粗熱をとる。ソーセージも同様に電子レンジで40秒加熱し、粗熱をとる。

(2) キャベツ1切れをスライスチーズの長さに合わせて折り、キャベツ、チーズ、ソーセージの順に重ねてきつめに巻く。同様にもう1本つくり、半分に切る。

[1人分295kcal]

 

おかずをつくりおきする際は、清潔な保存容器に入れて保存してください。保存状態によっては傷みやすくなることもあるので、保存期間内であっても早めに食べるようにしましょう

計量単位は1カップ=200ml、大さじ1=15ml、小さじ1=5ml、1合=180mlです

電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります

電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください

液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください