新しい生活がスタートし、家具を買い替える人も多い春。カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんのおうちでも、新しいベッドを購入したそうです。ベッドフレームやマットの選び方やコツを教えてくれました。

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新しいベッドを購入。ダブルベッドを選んだ理由とは?

引っ越しが増えるシーズン。家具の買い替えとなると、大きさ、色、使い勝手、今使っている家具の処分方法など、考えることが多く悩むところです。
また、自分の力量をわからないと、損をすることも。

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●1人寝でも「ダブルベッド」を選択した理由は?

昨年末、子ども部屋(といっても娘はもう大人ですが)に変化を加えました。娘が家を出たら夫の部屋にする予定なので、夫の要望も加え話し合い。
買うまでにかなり悩んだのがベッドです。

模様替え
子ども部屋のベッドを「ダブル」にした理由とは?
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仕事が終わり、家でいちばん長く過ごすのがベッドなので、大きめがいい! と娘。
また娘の友人が泊まった際、布団を敷かなくていいよう、セミダブルではなくダブルベッドを選択。
手間がなく、だれかが泊まりに来ることがラクになりました。

 

●組み立てが簡単なベッドがいい

ベッド

ベッドは
・引き出しがついていない
・ベッドマットよりやや大きめ
・組み立て式

というものを選びました。

以前家族の転居で買ったベッドは、上部にスマホが充電できる電源と小物が置ける場所のあるベッドへッド、下部に二つ引き出しがついている、組み立て式のものでした。

機能的なベッドにしては安価でしたが、部品と手順が多く、組み立てがとても大変でした。
買う前に組み立て時間を検索したのですが、2人で2時間程度という予測。実際は3人がかりでも、倍の時間かかりました。

さらに、引き出しの金具の一部が、半年後には外れてしまったらしいのです。ベッドのつくりは複雑で、やり直しもできない…。不器用な人が選ぶものではなかったのかもしれません。結局、次の引っ越しの際に処分したようです。

多少価格が上がっても、複雑なものは、組み立て作業をしてもらえるオプションつきを選択した方が賢かったかもしれません。
なにを優先するかはひとそれぞれですが、次の引っ越し予定があるのなら、組み立てが必要ないものや、組み立てが簡単なものを選ぶのもありですね。

今回のベッドは単純なつくりで、女子二人でも箱をあけるところから片づけまで、2時間程度ですみました。