子どもが小学校に入学した際に購入する、お道具箱や絵の具セット、粘土セットなどの学用品。卒業後に捨てようと思っているという人も多いのではないでしょうか。「じつは、いらなくなった学用品は、掃除・収納と活躍させられる場面がたくさんあるんです」と話すのは、お掃除ブロガーのよしママさん。ここでは、意外な活用法を教えてもらいました。

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絵の具
学用品、捨てる前にもうひと働き
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子どもが入学すると購入する学用品。鍵盤ハーモニカやお道具箱、絵の具セットや粘土セットなどさまざまです。ただ、卒業して中学校へ入学すると不要になるものありますよね。

中3、中1の子どもがいるわが家では、それをすぐに捨てずに活用しています。掃除・収納と活躍させられる場面がたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。(中学校によって要・不要が異なる場合があるので確認してくださいね)

●1:絵の具セット

バケツ

・筆洗バケツ(水入れ)

絵の具セットの中にはいっている筆洗いバケツは、細かい仕切りと大きな仕切りがあり、収納に向いています。また丈夫なので重たい工具などをしまっても倒れず、持ち手もあるので持ち運ぶこともできます。丸形タイプよりの角形タイプのほうが無駄なスペースなく収納しやすいです。

・筆

筆

絵の具で使っていた筆は、とくに隙間汚れやホコリ取りに使えます。汚れている場合は、しっかり洗って乾かした状態で使用します。

刷毛のようにホコリや砂の掃除に使えるので、砂ぼこりなどがたまりやすいサッシ掃除におすすめです。太い筆、細い筆などがあるので、使い分けると便利。あまりにも細い筆は、やわらかすぎて掃除に向いていません。

外周り用と室内用に分けるのもよいですよ。毛が抜け始めていたら捨てどきになります。

●2:粘土セット

粘土ケース

低学年で使用する粘土。高学年にもなると捨ててしまうご家庭も多いかと思いますが、ケースは収納ケースとして再利用できます。

粘土の中身は捨てて、油をしっかり洗剤で落とします。100均にも粘土ケースが売られているように、フタつきで細かく引き出しを分類したりすることができます。また電池を収納するなど、持ち運びもできるのでいろいろな活用方法がありますよ。