●4:ものを「捨てる」のではなく、「循環」させる

単純に捨ててしまうのは抵抗があるので、その他の選択肢があると手放しやすいですね。具体的には「売る」「譲る」「リサイクル」です。

まずは「売る」ことができるか検討しましょう。フリマアプリで売るか買い取りショップに出すのが一般的です。
次に「譲る」です。知人がもらってくれるならいいし、支援団体などを通じて寄贈するというのも、心が満たされる行為です。手放す先を調べておくとよいでしょう。
最後に「リサイクル」。ユニクロはお店に行けばリサイクルボックスがありますね。自治体の回収ボックスを利用するのも手。

使わなくなって手放したオイルヒーター
使わなくなって手放したオイルヒーター
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家電はほとんどがリサイクル対象なので、形を変え新たに命が吹き込まれます。自分にとっても、その「もの」にとっても、気持ちのよい手放し方を知っているだけで行動に移しやすいと思います。

 

●いらないものを捨てて、快適さを手に入れる

いらないものを捨てると、家の中には古いものが出ていっただけのスペースができ、その分すっきりと広く室内を使うことができます。

家の中がすっきりするのは、本当に気持ちのよいもの。快適さを手に入れたと私は思うので、それだけでもとても価値があるのではないでしょうか。

高価なもの、お気に入りだったものを手放すのは難しいですよね。そんなときは、「今の自分に本当に必要か」考えてみて下さい。

春は「捨て活」がはかどる時期。この機会に、ずっと眠っていた「あの品」を、手放してみませんか。

 

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