ハンドメイドを通じて、心地よい空間づくりの提案をしている、ライフクリエーターの青柳啓子さん(68歳)。南仏プロヴァンスの雰囲気が漂うご自宅は、どこを見てもおしゃれなものばかり。「今まで買い物で後悔したことはほとんどない」という、もの選びの達人でもある青柳さんにコツを教わりました。

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60代、青柳啓子さん流「もの選びのコツ」3つ

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青柳啓子さんのご自宅
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青柳さんに、もの選びのコツを3つ教えてもらいました。

●1:多目的に使えるかチェック

大判のかやふきん、シンプルな収納ケースなど、さまざまな使い方がイメージできるものは活躍間違いなし。汎用性の高さを重視しています。

ふきん

食器ふきから野菜の水きりまで多目的に使える大判ふきんは、吸水性がよく、バツグンの速乾性。「薄手の大判で使いやすく、なにかと重宝しています。葉野菜はふきんに包み、四すみを持って軽く振るだけで水きり完了。サラダスピナーいらずです」
・花ふきん 白百合 約58×58cm ¥880(中川政七商店)

●2:心が豊かになれるものは積極的に

持つことで気分が上がるものは、自分にとってプラスになるアイテム。少しぜいたくに思えても「持ってよし」と許可しています。

食器

つい手にしてしまう使いやすさ。カフェメニューのデザインもかわいい。人気雑貨店「キャトル・セゾン」のロングセラー。「30年使って欠けも割れもなし。しっかりとした厚み、重さがあり、どんな料理とも相性バツグンです」
・ディナープレート 直径23cm 各¥1320、ディーププレート 直径21cm 各¥1540(キャトル・セゾン)