「捨て活」が引き続きブームです。カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんは、片づけや整理が進んで暮らしやすくなったそう。捨ててよかったものと、残してリメイクしたものについて教えてくれました。
ものを減らしてすっきり暮らす。お気に入りは手放さなくてOK
コロナ禍と家族の暮らしの変化をきっかけに、片づけや整理が進んでいます。以前に比べてものの置き場所がわかりやすく、空間も広くなり、暮らしやすくなったと感じています。
ここ最近、さらに減らしたものと、考えて残したものがあるのでご紹介します。
●残したもの:お気に入りのワンピース
すべての画像を見る(全6枚)手放すかどうか迷った服の中には、やや飽きがきているもののお気に入りのワンピースがありました。いい機会ですので、楽しみながら、小さな小さなリメイクを。
もとはこのように、黒地に黒のボタンのワンピースでした。
春も近づいてきましたし、いちばん上のボタンと袖口のボタンを替えました。
衣類を捨てるときに取っておいたボタンがここで活躍。ほかの服から取っておいた白のくるみボタンを首元につけました。
袖口は白に、シルバーのラメが入ったボタンに変えました。不思議と、新たな気分でこのワンピースを楽しめている自分がいます。
●捨てたもの1:毎日持ち歩くミラー
処分が進んで、残ったものを見直していくと、どうしてこんなになるまで使っているんだろう? 好きじゃないのに、無理やり使っているな~と気がつく場合があります。
切れない包丁、傷がついたグラス、あまり好きではないハンカチや文房具、メイク道具など。
私は、バッグの中に入れておくミラーは、すぐに使えて(ケースを開いたりしなくてよくて)小さいものが好みです。
サイズ感が好みで何年も使い続けていたら、ボロになってたことにも気がつかず。
けっこうすごい状態に(右)。びっくり!
ものはあまり増やしたくないけれど、買い替える楽しみはあってもいいかな~と思っています。無印に同じくらいのサイズがあったので、買い替えました。
ものを買うとき、ひとつ捨ててひとつ買う。2つ3つ捨てて、ひとつ買うなら、なおよしですよね。