「やらなきゃいけない」「やるのが当たり前」という思い込みはいらない。苦手・大変なことを手放してラクな生活を手に入れた、ライフオーガナイザーの宇高有香さんに、収納・片づけでやめたことを教えてもらいました。
苦手・大変さを手放す「収納・片づけ」。紙の書類の保管をやめた
苦手なものとは潔くサヨナラ! 便利ツールを使ったり考え方を変えてみたら、ラク&時短がかなって一石二鳥に。
●デジタルを有効活用してものを増やさない
仕事関係の資料はすべてデジタルで保存。
「仕事先とは紙の書類のやりとりがなくなり、書類を保管するスペースが不要に。娘の学習もタブレット教材にしたら、丸つけの手間が省けました」
●書類の整理はデジタルでラクに管理
すべての画像を見る(全6枚)子どもたちの学校関係の書類はメモアプリで一括管理。
「スマホで写真を撮るだけで、書類の整理が完了します。とにかく紙の書類の整理が嫌いなので、大助かりです」
愛用のアプリはEvernote(エバーノート)
複数の端末からアクセスができて便利。
「外出先でも子どものプリントなどの資料が確認できるので助かります」
きっちり収納をやめた。ランドセルはリビングに
「きっちり収納」をやめたら、ストレスも減ったという宇高さん。
●多少の散らかりは気にしない
「仕事柄、家の中は常にキレイにしなきゃと思っていたけれど、今は『まぁいっか』と手を抜けるように」
子どもが大きくなり、そこまで散らからなくなったことも理由のひとつ。
●ランドセルはリビングに置きっぱなし
ランドセルの定位置は、なんとリビング。
「娘がいちばん置きやすく、私にとっても便利な場所がここ。家事の合間に提出物の準備ができるから、便利な場所なんです」