年を重ねるごとに、自分や家族の変化に合わせて無理なくライフスタイルを変えていく…。不要なものを手放してしなやかに暮らす40代、ライフオーガナイザーの宇高夕香さんの時間割を教えてもらいました。

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40代でこだわりを捨てたらラクで便利な生活に

ライフオーガナイザーとして活躍する宇高さん。30代の頃は家事や家庭に対して、“こうあるべき”というこだわりが強くあったと言います。

ライフオーガナイザーの宇高さん
ライフオーガナイザーの宇高さん
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「その考えに縛られていて、仕事が忙しくても家事の手抜きができなくて。家族にも自分のこだわりを押しつけてしまい、夫とはよく衝突していました」

●心をゆるめたら家族にも自分にも優しくなれた

そんな日々を送るなかで、宇高さんの心に変化が訪れます。

「仕事でさまざまな家庭を訪れるうちに、『いろいろな人がいて、それぞれの生活スタイルがあるんだ』と思うようになりました。40代になった頃には自分のこだわりがスッと消え、家事や家族への向き合い方が徐々に変化。暮らしも気持ちもラクになってきています」

 

宇高さんの暮らしの時間割。無理なく自分時間も大切に

仕事も家事も適度に力を抜き、無理なく過ごすスケジュール。自分時間も大切にしています。

時間割

●6:15~ 弁当づくりは娘が担当

弁当

ユーチューブで料理動画を見るうちに、すっかり料理好きになった娘が担当。

弁当2個

「息子のお弁当が必要になったとき、自分がやると立候補。以来、毎日欠かさずつくっています」

●8:30~ 仕事カバンをリュックに

息子のお下がりを愛用中
息子のお下がりを愛用中

かなりの重さになる仕事道具は、リュックで負担減。「肩かけカバンを使っていましたが、重さに耐えきれず…。息子が使っていないリュックを借りたら、ラクで驚き!」