高たんぱくで低カロリーのため、人気のサラダチキン。今年はおせち料理に取り入れてみませんか?
料理研究家の小林まさみさんに、見栄えがよく、家族ウケもいい、手づくりサラダチキンのオードブルのつくり方を教えてもらいました。
レンジでチンするだけで簡単。サラダやマリネなどと一緒にお重につめれば、洋風食べきりおせちにもなりますよ!
鶏胸肉で今どきおせち料理!クリスマスパーティのオードブルにも
●ロールサラダチキン
鶏肉と一緒にベーコンと青じそを巻き、おしゃれなオードブル風に仕立てます。
ヨーグルトの効果でしっとりとやわらかいチキンは、あっさりしすぎず、コクがあってお酒のおつまみにもぴったりです。電子レンジでチンするだけで、すぐに完成するのもうれしい!
【材料(4人分)】
・鶏胸肉(皮なし) 1枚(260g)
・A[砂糖小さじ1 塩小さじ2/3 ニンニク(すりおろし)小さじ1/2 コショウ少し]
・B[牛乳大さじ2 レモンの絞り汁大さじ1]
・青ジソ(軸を切る) 8枚
・スライスベーコン 4枚(54g)
【つくり方】
(1) 鶏肉は観音開きにし、上下を返してラップをかけ、めん棒でたたいて、厚みを均一に約2倍の大きさにする。バットにのせてAを全体にすり込み、Bをからめて室温に30分おく。
(2) 長めに切ったラップの上に鶏肉を表面を下にして縦長に置き、青ジソは少しずつ横にずらして重ねてのせる。ベーコンを縦長に少しずつ重ねてのせ、手前からくるくると巻く。全体をラップでふんわり包む。
(3) 直径25cmの耐熱皿に、1の巻き終わりを下にしてのせる。電子レンジ(600W)で3分ほど加熱して上下を返し、さらに3分ほど加熱して取り出し、粗熱を取る。
(4) ラップを外し、1cm厚さに切る。
<POINT>
ラップを巻きす代わりにして、端から鶏肉を巻いていき、全体を包み込むと簡単。青ジソは少しずつずらして重ねます。
おせちだけではなく、普段のおもてなしにも使えます。年末年始に実家に帰るという人は、切らずにそのまま持ち帰り、おみやげにするのもおすすめですよ。
小林まさみさんの新刊
『1日でできる簡単おせちと、いつでも役立つおもてなし』(扶桑社刊)には、このほかにもあっという間につくれるおせち・おもてなし料理が満載。ぜひチェックしてみてください。