この冬はコロナだけではなくインフルエンザも流行中です。そのほか風邪やノロウイルス、家族にうつしたくない感染症になってしまったら…。家の中で隔離生活を送る際に便利な100円グッズを準備して備えましょう。ライフオーガナイザーの尾花美奈子さんの「あってよかった!」という実体験を教えてもらいました。

関連記事

コロナで寝込んだときのために。レンチンや洗濯、「最低限の家事」を家族に教える3つのポイント

「寝込んだときに役立つ」意外な100円グッズ5つ

コロナ禍になってから約3年。感染症対策には気を使っていたものの、とうとうかかってしまいました。家族全員にうつってしまうことを覚悟しましたが、幸いだれにもうつらず私だけですみました。
今回はそのひとりきりの隔離生活のなかで、「あってよかった」と思った意外な100円グッズを5つ紹介したいと思います。

●1:飲みやすい!「ペットボトル用キャップストロー」

水分補給がラクになるストロー
水分補給がラクになるストロー
すべての画像を見る(全5枚)

ペットボトルに取りつけられるストローつきのキャップです。熱が出ている間だけでなく解熱後も数日の間は体のあちこちが痛くて起きるのがつらかったのですが、このアイテムを使うと寝たまま飲むことができるのでとても助かりました。

●2:マスクを捨てるときに必須「チャックつきポリ袋」

チャックつきポリ袋

使用ずみのティッシュペーパーやマスク。普段ならそのままゴミ箱に捨てるのですが、家族が接触感染や飛沫感染を起こさないようにチャックつきポリ袋に捨てていきました。
とくにスライダー式のものがすぐに開閉ができて便利でした。

●3:トイレやお風呂の感染対策に「ニトリル手袋」

ニトリル手袋

 ピタっと手につくタイプの使い捨ての手袋です。トイレやお風呂など家族共有のスペースを使うときは除菌スプレーを手に吹きかけていたのですが、それでも「目に見えないウイルスがまだ残っていて家族にうつしてしまったら」と不安があったので、さらに手袋をして二重に対策をとりました。
同じ使い捨て手袋でもポリエチレン製はぶかぶかして細かい動きがしづらく、破けやすいこともあって不向きでした。
なお、お風呂に入る順番は家族の中でいちばん最後に入り、入浴後はかなり長めに換気をして対策をしました。