原材料高騰による食品値上げのニュースが多く報道されていますが、本格讃岐釜揚げうどんチェーン『丸亀製麺』では、月に1度人気商品が「半額」で食べられるというおトク満載の日があるそうです。
毎月1日は「釜揚げうどん」が半額で食べられるって本当?
すべての画像を見る(全9枚)今回はこのおトクな「釜揚げの日」を実施している丸亀製麺のマーケティング部・宮林里美さんにお話を伺いました。
●丸亀製麺の釜揚げうどんとは?
「釜揚げうどん」は、“打ちたて・できたて”にこだわり続けてきている丸亀製麺のずばり“原点”ともいえる商品です。
2000年に創業された当初から発売され、材料はなんと小麦粉・塩・水の3つのみ! うどん本来の味わいや食感が楽しめる一方、シンプルだからこそごまかしがきかない商品でもあります。
「丸亀製麺では、毎日“店内製麺”をしております。そのうどんをゆで、水で締めずに釜から直接器(桶)に盛りつける商品が『釜揚げうどん』です。水で締めないことによって、白玉のようなもちもちした麺と、小麦の少し甘い香りを存分に味わえ、麺は少し毛羽立ちも残っているので、そこにうま味たっぷりのだしが絡み、だしの香りと麺の香りもお楽しみいただけます」(宮林さん)
こだわりがつまった「釜揚げうどん」は丸亀製麺の原点にして最高の一杯。それにもかかわらず、より多くの方に味わってほしいという想いから、並サイズは290円、大サイズでも420円というお手頃価格で販売しています(※)。おいしいうどんが、ワンコイン以下の価格で食べられるのは驚きです!
3月7日以降、釜揚げうどんは並サイズ340円、大サイズ470円に価格を改定
●普段から高コスパ。だけど…さらにおトクに!!
日頃から十分おトクな「釜揚げうどん」ですが、なんと毎月1日は「釜揚げうどんの日」として、半額で食べられるんです! でもどうして半額で食べられる日があるのでしょうか?
「今でこそ丸亀製麺の看板商品で代名詞ともいえますが、創業当初はお客さまになじみがない商品だったんです。そこで、もっと親しみやすく、気軽に楽しんでもらえるように、半額で釜揚げうどんを販売したことから誕生したのが『釜揚げうどんの日』です」
ちなみに、この釜揚げうどんの日に回数制限はないのだとか。つまり、朝昼晩と1日3回食べても140円×3食の420円、価格変更後の4月以降の釜揚げうどんの日でも170円×3食で510円という驚異の金額! しかし、これだけ安いと、多くの人が来店してしまって麺がなくなってしまう、なんていうこともありそうですよね…。
「うどんは各店舗で前日から翌日の天気や温度、時期などを参考にして仕込んでいます。その段階でうどんの量をしっかり見極めているので、お店の麺はよほどのことがない限り売りきれる心配はありません。ぜひ多くの方に手づくりでき立てのうどんを召し上がってほしいです!
また、店舗や時期によって異なりますが、1日限定の天ぷらや、つけ汁も登場することが多々ございます。過去には煮穴子天や大海老天等少しスペシャルな天ぷらが登場することもありました。限定のつけ汁は牛肉、豚肉、鴨肉、担々など時期によって変わりますので、こちらもぜひお楽しみにしていただければと思います」