薄着になる時期に向けて、ダイエットに効果的なストレッチをご紹介。骨盤矯正パーソナルトレーナー・Naokoさん直伝です。

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寝たままで「股関節ほぐし」。毎日のケアでやせ体質に

股関節ほぐしで引き締め「ヒップアップ」&「二の腕」

3つの基本の股関節ほぐしに気になる部位別のポーズを加え、引き締めボディに!

●ヒップアップ:左右5~10回ずつ

年齢とともに垂れ下がったペタ尻は、インナーマッスルの衰えが原因。股関節をほぐしながらお尻の奥の筋肉を鍛えてヒップアップ。

(1) 横寝でひざを曲げて左右のかかとを合わせる

股関節ほぐしをする人
横寝でひざを曲げて左右のかかとを合わせる
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体の左側を下にして横になる。左手で頭を支え、右手は指を立てて床に置き、体を支えるようにサポ―トする。左右のかかとを合わせて軽くひざを開く。

・NGポイント:骨盤が前後に倒れないように

股関節ほぐしをする人
骨盤が前後に倒れないように

骨盤が倒れるとひざが正しく開きません。骨盤は床に対して垂直を保ち、肩がすくまないように注意。

(2) 右のお尻に力が入るまで右ひざを開く

股関節ほぐしをする人
右のお尻に力が入るまで右ひざを開く

右のお尻に力が入るまで、息を吐きながら右ひざをできるだけ大きく開き、元に戻す動きを5~10回。反対側も同様に。骨盤を一定の位置に保つと、お尻やおなかの筋肉に効果的。

●二の腕やせ:左右5~10回ずつ

腕と脚が引っぱり合う力を利用して、普段の生活で使うことの少ない二の腕の裏を引き締めます。脇腹や背中のぜい肉にも効果アリ。

(1) うつぶせになり、右腕と左脚を伸ばす

股関節ほぐしをする人
うつぶせになり、右腕と左脚を伸ばす

うつぶせになり、両腕と両脚を斜めに広げて伸ばす。息を吐きながら右腕と左脚をできるだけ遠くに伸ばすように床から浮かせる。下腹部を支点に腕と脚が引っぱり合うイメージで。

・NGポイント:腕と脚を振り上げない

股関節ほぐしをする人
腕と脚を振り上げない

腕と脚を振り上げようとすると腰が反り、腰を痛める原因に。上げるのではなく、遠くに伸ばすことを意識して。

(2) 左腕と右脚を伸ばす

股関節ほぐしをする人
左腕と右脚を伸ばす

息を吐きながら、左腕と右脚をできるだけ遠くに伸ばす。呼吸に合わせて左右交互に5~10回。骨盤を安定させると引っぱり合う力が強くなり、効果がアップ。