とりあえずDIYで一時しのぎ。問題は無事に解決

DIYの様子
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とはいえ、このままでは不便です。そこで、建物には手を加えない方法でDIYによる一時しのぎをすることにしました。こちらも見た目はイマイチですが、お金はかけていないので、そこは納得できる範囲。

強力な突っ張り棒を外壁に突っ張って、これに防水シートをタープ(布の屋根)として取りつけました。台風など風が強いときはタープをはずします。大事な自転車だけ、家の中に入れて、玄関土間で一時保管。

 

DIY後の様子

防水シートはWEBで購入。高密度のPVC素材からなり、撥水コーティングがされています。UV保護の機能もあるそう。透明なので、日差しも入り、明るさに影響はありません。

ひもを取りつけて引っぱり、そのひもを隣のカーポートに引っかけ、ブロック部に固定。雨水は、カーポートの屋根を通して流れるようにしました。

 

濡れていない自転車置き場

ちょうど雨上がりの写真です。地面が濡れていないのがわかります。自転車置き場はもちろん、車に乗るまでの動線も、雨を防いでくれるように。

 

タープの様子

このすき間から入る雨にストレスを感じていましたが、このタープのおかげでスッキリ。現在1年以上使っていますが、突っ張り棒が飛んでいったり、タープがはずれて飛ばされたり、というトラブルは皆無です。

しかし、風が強い日は、タープがパタパタあおられて、カーポートとぶつかるたびに音がします。取りはずしできる仕組みにしたものの、高いところでの作業となるため、できるのは夫のみ。

そもそも、素人DIYなので、自己責任での運用ということになります。もしかしたら、どこかのタイミングで、専門業者に本格的な工事を依頼…という日が来るかもしれません。

以上、わが家の失敗談でした。

家づくりの際、「必要なら、あとから外構工事でなんとかすればいい」と判断することはよくあります。しかし、保証が絡むと、あとづけ工事に制約が出てくるケースも。この事例を知って、家づくりの役に立てていただければ幸いです。

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