●作業しやすい空間づくり、家事動線を短くする
すべての画像を見る(全5枚)洗濯物を干して取り込む、収納するなど、場所移動があることも洗濯が面倒に感じる要因です。なるべく家事動線を短くできれば、その分時短にもなります。
私は団地をリノベーションしたので、収納以外の洗濯時の移動はほぼ1歩です。
具体的に工夫したことは
・洗濯機のすぐ横にホスクリーン(物干し)を設置
・洗濯機前面にテーブルを配置し衣類仕分け、アイロンがけスペースに利用
・つめ替え用洗剤など必要なものはすべて洗濯機の周囲に収納
洗濯に関係するものをまとめて配置し、移動を減らすのがポイントです。
●ドラム式洗濯機を利用する
40代のとき、マンション暮らしで買ってよかった家電ベスト1は、ドラム式洗濯機でした。洗いから干すまでが1つの工程になり、洗濯がとてもラクになりました。生乾き臭や天気の心配をすることもなく、タオルもフワフワに仕上がります。
50代で団地に引っ越してからはさらに大活躍。肩や腕が痛くなる更年期に干す作業が省略できるのはありがたい。団地のベランダに多い虫の付着対策にもなりました。洗濯物が少ないおひとり様には、とくにおすすめな家電です。
●時短家事で、自分時間を確保する
洗濯機や干し場所などなかなか変更できない部分はありますが、自分仕様の作業しやすい空間づくりと作業工程の見直しで、洗濯はかなりラクになります。
自分が許容できる「やらなくていいこと」が見つかれば、どんな工夫をするよりも時短につながります。空いた時間で自分の好きなことをやりましょう。のんびりお茶してリフレッシュするのもいいですね。