食品や生活用品の値上げが止まりません。暮らしの質や満足感を下げずに節約するアイデアを、カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが教えてくれました。

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ここのところ、値上げしている商品が多く、買い物へ行っても一瞬、躊躇してしまうことがあります。
必要なものは購入するしかありませんが、そのうえで小さな工夫を重ねています。

 

●1:こだわりは少なく、安い食材でおいしいメニューに

食事の用意の際は、「○○をつくるからこの食材を買う」ではなく、できるだけ安い食材を選んで夕食の用意をします。

シチュー
安い食材でおいしいシチューに
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この日はシチュー。シーズンのサツマイモを利用。半玉98円の白菜があったので芯を大量利用してボリュームアップ。
いつもは鶏肉ですが、なければベーコンでもいいし、イモにもこだわらず、安い日はレンコンでもキノコがメインでもOK。

こだわりは少なく…が節約のコツです。ブロッコリーを入れたかったのですが高かったので、ホウレンソウの茎を入れました。
カブの葉や大根の葉のときもあります。歯ごたえがあって案外おいしいのです。

 

●2:ビールの箱買いをやめた

以前は箱買いしていたビール。50歳を迎え、体のことを考えて、箱買いをやめました。

ペールエール

写真はいただいたクラフトビールです。特別感がありました。

 

●3:買い物とガソリンは「夜」がお得!

以前買い物は夜に…と書きました。

みすじ

20時頃行くとほぼ半額になるところがあるので、家族が喜びそうなお肉をまとめて購入。
また、最近は22時以降にガソリンを入れると7円引きのところがあるので、家族を迎えに行くついでに、夜遅くガソリンスタンドに寄ります。
家族もつき合ってくれ、車の中での会話を楽しんでいます。