リビングに「コードレス掃除機をしまえる収納」を取り入れた間取りに決めた日刊住まいライター。「それなら、収納にコンセントがあると便利ですよ」と電気屋さんから神アドバイスをもらって、家づくりをしたところ、大満足の結果になりました。コードレス掃除機を使っている&使う予定の人は、ぜひ参考に。

リビングの一角にある扉つきの収納
リビングの一角に、コードレス掃除機もしまえる扉つきの収納庫を
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リビングに掃除機がしまえる収納があると便利

「家を新築したら、ダイソンのコードレス掃除機を使おう!」。そう決めていた筆者。

3年前の家づくりで間取りを決める際は、掃除機を片づける収納スペースをリビングに盛り込みました。扉つきの収納があれば、リビングの見た目を損なわないと考えたのです。

やがて、コンセントの位置決めなど、電気工事の打ち合わせがスタート。このとき、電気屋さんが神アドバイスをしてくれたのです!

「コードレス掃除機を使うなら、収納内にコンセントが設置しましょう」

この神アドバイスに従ったことで、わが家の掃除が出しっぱなしになることは皆無。かつ、リビングの見た目もスッキリすることができました。詳しく説明していきます。

 

収納内のコンセントで、掃除機を使わないときに充電

じつはこの神アドバイス、コンセントの設置場所に関する打ち合わせが終了し、雑談していたときにいただいたものでした。

筆者:リビングには、掃除機をすっきりとしまえる扉つきの収納があるんです
電気屋さん:掃除機は、なにを買う予定?
筆者:ダイソンのコードレス掃除機です
電気屋さん:でしたら、収納内にもコンセントをつけると便利。収納したまま充電できますよ。収納スペースから離れたコンセントまで、コードを床にはわせる必要がないから、見た目がスッキリします

なるほど…。わざわざ掃除機のためだけに、コンセントをつけるという発想は目からウロコ。それに、コードレス掃除機を使った経験のない筆者は、充電しないといけないということが完全に頭から抜け落ちていました。

 

高い位置にコンセントを設置し、収納のジャマをしない

掃除機を収納内コンセントで充電しながら収納、という案はすばらしい。でも、コンセントがあると、その周りにものは置けないし、抜き差し動作がスムーズにできる余白が必要に。その分、ものが置けなくなって、もったいないのでは?

筆者は不安を感じました。すると、電気屋さんから再び神アドバイスが!

「ダイソンは充電用ブラケットがあって、それを壁に取りつける仕組み。なので、ブラケットの取りつけ位置くらいの高さに、コンセントをつくっておきましょう(大体床から120cm上のところ)。これなら、床置きできるものの量に、影響は出ませんよ」

 

収納庫内のコンセント

というわけで、これが実際にコンセント設置してもらった様子です。確かに、収納の使い勝手に、まったく問題は出ませんでした。