忙しくて凝ったものがつくれなかったり、食欲がないこともある50代の食卓。なるべく手間を減らしてラクに、おいしく毎日の食事を整えませんか。カウンセラー・エッセイストの若松美穂さんが、ごはんづくりをラクにする4つのコツについて教えてくれました。
50代の小さな食卓。食欲がなければサラダだけでいい
年々家族の動向や形は変わるもの。また、年齢を重ねたことや、夫婦それぞれの体調や体質の変化もあり、キッチンでは手をかけないことの方が増えたような気がします。
●1:夜はおかゆだけ、サラダだけでもOK
すべての画像を見る(全6枚)夫婦共、今年50歳のわが家。代謝が落ちてきていることは自覚ずみです。
外食したり、ボリュームのある食事を日中楽しんだ日(とくに休日)の夜は、おかゆだけ、サラダがメイン、軽くおつまみという日もあります。
食べきれない量や、体の負担になりそうなメニューはつくらないというのも無理しないために重要なコツです。
●2:カットずみ薬味を購入、ネギたっぷりメニューも
おそばやカツオのたたき、サンマのお刺身、冷ややっこなどは、薬味を添えておいしく食べたい。でも数種の材料をそろえ、切って…というのが面倒に感じることも増えました。
今は無理せず、カットしてある薬味を購入します。
残った食材を、その後の料理で使いきらないと! というプレッシャーもなくなり、ラクです。
ネギだけ入っているパックを購入し、ネギたっぷり○○(たとえば焼きそばなど)にすることも。