彩り豊かな日々のお弁当や常備菜、季節行事の食卓をインスタグラムで発信し、人気のインスタグラマーのrieさんに編集部がインタビュー。4年前にマンションリノベした自宅キッチンも紹介します。
すべての画像を見る(全13枚)Q1.過去の投稿で反響が大きかったものは?
A.5年ほど前から恒例にしているハロウィンのお弁当は、毎年たくさんのリアクションをいただきます
あまりかわり映えしないとつまらないかなと思い、1年にひとつは新キャラを登場させてきました(上の写真は2021年の投稿)。
単身赴任中の夫用につくっている冷凍弁当も、反響が大きかったです。お弁当箱ごと冷凍した状態で渡し、職場で温めて食べてもらっています。
麺類よりごはんものの方が好評です。常備菜を入れているイワキの耐熱ガラスの保存容器は長年使っていますが、まったく劣化せず重宝しています。
Q2.そもそもインスタを始めたきっかけは?
A.力を注ぎきった結婚式が終わって燃え尽き症候群気味だったときに、新しい趣味としてお弁当づくりを開始
料理はまったく得意ではなかったのですが、実益も兼ねて…(笑)。はじめの頃は5時間かけて彩りのない、茶色いお弁当をつくるのがやっとでしたが、今はレパートリーが増えて、味も見映えもだいぶ上達したかな。
ちなみに上の写真を、お弁当ビフォーアフターとしてツイッターに投稿したら結構バズりました。
Q3.最近の投稿で気に入っているものは?
A.最近だと、こどもの日やひな祭りの投稿がお気に入り
今年はふたつの写真を並べたときに対になるようにつくってみました。ひな祭りのてまり寿司は、お寿司好きなわが家の定番メニュー。簡単で見栄えがいいので、頻繁に食卓に登場します。
こどもの日の鯉のぼりスパムおにぎりも毎年恒例メニューで、子どものお気に入りです。
Q4.おせちづくりに1~2週間かけるそうですね
A.品数が多くて一気につくるのは難しいので、日持ちするものから順に、1週間ほどかけてつくりだめています
おせちづくりは長期戦。しかも年末は仕事も大忙しなので、おせちづくりの工程表を用意して計画的に進めています。
おせち用の食材は年末になると品薄になりがちなので、いいものを見つけたら早めに購入するのがおすすめですよ。クリスマスにも手をかけたいので、この時季は本当に大忙しです(笑)。写真は2022年のお正月のもの。つくりすぎて大きいのと小さいの、2セットできてしまいました。
Q5.写真を撮るときに気をつけていることは?
A.自然光で撮るのが絶対条件。定番ですがスケッチブックをレフ板代わりに使っています
冬場は日が出るのが遅いので、日が昇るまでじっと待ちますし、自然光が足りない雨の日は、バルコニーにテーブルを出して撮影することも。上の食卓の写真は、最近気に入っているアングルです。
基本的にはミラーレス一眼レフを使っていますが、常備菜などを真上から俯瞰で撮影するときは、iPhoneの方がきれいに撮れる気がします。