書斎は主寝室から離れた場所につくればよかった

書斎と寝室
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上は、主寝室から書斎を見た写真です。このようにわが家の書斎は、主寝室を経由して入る間取りになっています。筆者は夜に書斎で作業することが多く、妻が寝ている時間帯とも重なります。

今は子どもと一緒に子ども部屋で寝ているため、主寝室はほぼ使っていませんが、将来は妻も主寝室で寝ることになります。書斎に扉はついていますが、そうなるとドアの隙間から漏れる明かりや、パソコンのキーボードをたたく作業音で、妻の睡眠をさえぎってしまう可能性も考えられます。

こういったことを考慮すると、主寝室を経由せず、独立した部屋の書斎にすればよかったと感じています。ちなみに、わが家のウォークインクローゼットは、この理由から主寝室を経由しないところに採用しました。

 

狭くても書斎に空調設備は必要だった

書斎にサーキュレーター

わが家は全館空調システムを採用していますが、間取りの都合上、書斎のある場所には吹き出し口を設けられませんでした。結果、書斎に空調が届かないため、夏は暑く、冬は寒い書斎に。

寒さや暑さが厳しい時期はドアをあけた状態で、サーキュレーターを使い主寝室の空調を循環させてしのいでいます。空調設備がなくてもなんとかなると考えていましたが、実際に使ってみると、なかなか厳しいものはあります。いろいろ対策はしていますが、あった方が快適なのは間違いありません。

わが家の書斎に関して、間取り決めの際に考えていたことと、実際に使ってみて感じることでは差がありました。書斎をプランする際の参考になれば幸いです。

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