40代や50代になると、年齢を重ねたり子どもの成長によって、生活に変化が必要になるもの。小さな家で暮らしたり、家事をコンパクトにしたり…自分サイズの暮らしを見つけてみませんか?

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50代で「手放してラクになった」台所用品4つ。炊飯器もトースターも捨てた

厳選したごきげんアイテムでコンパクトな暮らしを実現

キッチン
万波さんの台所は、厳選された愛着のある道具が揃っている
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築50年の団地暮らしを自分らしく楽しんでいる様子がインスタグラムで人気の万波和枝さん(52歳)。40平米とけっして広くはないスペースですが、厳選された家具や雑貨に囲まれて気持ちよく暮らしています。

間取り図

●何度も引っ越しを経験し暮らしをコンパクトに

「以前は婚礼だんすなど大きな家具がたくさんあり、ものが多かったんです。変わるきっかけになったのは、引っ越しを繰り返した経験。いらない家具は思いきって処分し、ものを減らしていきました」

子どもたちが成長した今は、家事も「やらなきゃ」から、「自分が楽しもう」へと徐々に移行中。

「広い家に住む人がうらやましいと思ったこともありますが、今では必要なものにすぐ手が届くコンパクトなこの暮らしが、自分に合っていると思います」

●扱いやすく、気分の上がるものを選ぶ

木製のカッティングボード

家事が楽しくなるよう、愛着のもてる道具を選ぶのがポイント。

「木製のカッティングボードは扱いやすいし、刃の当たる音もお気に入り」

狭い団地をすっきり見せる収納術

40平米の住まいに家族3人暮らし。狭苦しさを感じないコツは、大きな家具を置かない、ものを減らす、そして収納に秘密がありました。