ESSE本誌で連載中の『ドルオタが行く!』のこぼれ話をESSEonlineで紹介! 11月号に登場してくれたのは、2020年に『魔進戦隊キラメイジャー』の主役として17歳でテレビドラマに初出演し、ちびっ子とママ世代のハートをつかんだ注目の若手俳優・小宮璃央さん。スーパー戦隊シリーズ歴代最年少主演の記録をもつ19歳です。
小宮璃央さんにインタビュー!「今の僕があるのはスーパー戦隊のおかげ」
すべての画像を見る(全2枚)11月に主演するミュージカル「Shuffle!~まぜこぜ図書館『若草三銃士物語』~」についてや、YouTubeチャンネルを開設するほど大好きなものやマイブームなどを語っていただきました。
●なにもかもを学んだ濃い2年間でした
Q1.ブレイクのきっかけである主演ドラマ『魔進戦隊キラメイジャー』は、小宮さんにとってどんな経験でしたか?
「約2年間だったんですけど、その間にドラマ撮影、映画撮影、アフレコ、ヒーローショーの舞台を踏ませていただいて。ほかにも舞台挨拶や、国際映画祭に参加させていただいたり、普通の17~18歳では経験できないようなことをさせてもらった本当に濃い2年間でしたね。そこで、映像のお芝居のことから、現場での立ち振る舞いから、もうすべてのことを叩き込んでいただきました。早朝4時入りなど、早い時間からの撮影も多かったので朝も強くなりました(笑)。今の僕があるのは、スーパー戦隊のおかげと言っても過言じゃないです」
Q2.11月11日から初主演ミュージカル「Shuffle!~まぜこぜ図書館『若草三銃士物語』~」が上演されますが、座長としての意気込みは?
「稽古期間も含め、きっとなにかしら壁にぶつかることもあると思いますが、カンパニーにはたくさんの人が関わるので、まず人間関係を円滑にすることが大切だと思っています。僕はコミュニケーション能力が高いわけではないんですけど、率先して皆さんとお話して、仲良く最後までできたらいいなと。コミュニケーションのなかで自分自身もいろいろなものを吸収しながら、先輩の足を引っ張らないよう走りきりたいです」
Q3.今後の夢や目標を教えてください
「子役時代からお芝居が大好きで、『俳優になってテレビに出る、みんなに知ってもらえるような人になりたい』と夢見ていたので、叶ってよかったと思っています。
デビューしてスーパー戦隊に出演したり、舞台を経験させていただくなかで、次の目標や夢を考える機会が多くなってきました。ただ、まだはっきりと固めきれていないので、まずは夢や目標をしっかりと固めつつ、一歩一歩確実に成長していきたいと思っています。