自動で明かりのつく人感センサーライトは、あれば便利と考えがちです。2年前にハウスメーカーで家を建てた日刊住まいライターは、4か所に設置。しかし実際に暮らし始めて、つけて後悔している場所があります。また、つけておくと意外と便利だったと思う場所も。詳しくレポートします。
すべての画像を見る(全7枚)人感センサーライトを4か所に採用。後悔している場所も
筆者は、2年前にハウスメーカーで家を建てました。その際、玄関の中、玄関の外、階段、勝手口の4か所に、人感センサーライトを採用。その感想は、以下のようなものに。
・玄関の中…いらなかった
・玄関の外…採用してよかった
・階段…採用自体はよいとして、使い勝手が悪い
・勝手口…採用してよかった
勝手口は人感センサーライトを採用してよかった
わが家は、玄関よりも勝手口を利用することが多いです。妻の実家が同じ敷地内にあり、勝手口から行き来しています。
また、駐車場が玄関よりも勝手口の方が近いため、クルマのトランクから荷物を運び入れるときも、勝手口からよく入ります。頻繁に利用するからこそ、人感センサーライトを採用して満足しています。
ちなみに、玄関の利用は、筆者の出勤と帰宅がほとんど。暗い時間帯に玄関を使うことは滅多にありません。
玄関外のセンサーは防犯に役立つが、中は不要だった
わが家の周辺には街灯がほとんどありません。暗くなると、各家の玄関の外の明かりを頼りに歩くほどです。こういった環境なので、夜中の防犯ためにも玄関の外に人感センサーライトを採用しました。
日常生活でも役立っており、周囲が暗くても自動でライトがつくので、玄関のカギ穴をすぐに見つけられます。
一方で、玄関の中の人感センサーライトは、必要ありませんでした。
理由は間取りにあります。わが家は玄関からLDKまでの距離がとても近いので、玄関に明かりがついていなくても、LDKから漏れる明かりでことたりるからです。
「荷物を運び入れるとき、玄関に人感センサーライトがあると便利だろう」と考えて採用しました。しかし、勝手口からの出入りの方が多いので、そもそも使用頻度の低い玄関に採用する必要はなかったと思っています。