残暑から初秋へ変わる今の時季は、なにを着たらいいのか悩ましいですね。ファッションに関する著書のあるミニマリストで整理収納アドバイザーのおふみさんが、この時季、少しずつ秋ファッションにスイッチしていくコツを教えてくれました。
夏が名残惜しい。体を気遣いながら初秋のファッションを楽しむ5つのコツ<おふみの暮らし絵日記・第9回>
9月に入って一気に秋らしい気候になりましたね。
私は生粋の夏好き。とくに、夏の「薄着ですむところ」が好きです。
夏が過ぎるのが名残惜しくて、「夏はまだ終わっていない!」と思いたいがために、ノースリーブのワンピースなどの夏服を着て過ごしたりしがちでした。
しかし、日中はよくても気温が下がる夜には、秋風にさらされた二の腕が冷えに冷えて、より一層秋の到来を感じるという本末転倒な事態になっていました。
そこで、早め早めに秋対策をして、体感温度を快適に保つ方向にシフトしました。
秋は暑さと肌寒さが混在していますよね。なので、どの気温にも対応できるように温度調節アイテムを活用しています。
●1:小さくしまえるパッカブルパーカーで体温調節
すべての画像を見る(全3枚)秋の激しい寒暖差に対応できるように、小物で温度調節するようにしています。
まず、パッカブルパーカーを持ち歩くようにしています。
日中は日差しも強く、30度を超える日もあります。日中帯はノースリーブワンピースで残暑を存分に楽しみます。
日が落ちてからぐっと気温が下がるので、やせ我慢せずにちょっと涼しいかもと感じたらすぐにパッカブルパーカーを着ています。
これはle coq sportif(ルコックスポルティフ)のものです。専用のポーチがついていて、くるくるまとめてポーチに収めれば手のひらサイズになるので、小さなバッグの日でも持ち歩けます。
●2:秋らしいこっくり色のソックスを足元に
そして足元の温度調節も忘れずに。
夏はもっぱらスポーツサンダルを愛用していましたが、素足のままだと秋の夜にはちょっとひんやりします。
カラシ色やモスグリーンなど、秋らしい色のソックスで季節を楽しみながら防寒しています。