●3:フリーランスの働き方は学びと発見の連続

占い
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会社員ではなく、フリーランスの働き方は学びが大きかったです。結婚後に時間ができたので、以前から興味があったカラーセラピーと占いを学びました。

最初は、友人が主催するイベントに500円の占いで出店しました。学んだことの中から「そのイベントに来るお客さんに向けた商品」を考え、提供するサービスのメニュー表をつくり、テーブルに布を敷いて雰囲気を出し、お釣りや領収書の準備など、一から十まで自分でやることは貴重な経験でした。

会社員は上司が仕事を振ってくれますし、困ったら上司に判断を仰げます。かたやフリーランスは、なんの縛りもない代わりに自分ですべてを決断しなければいけません。仕事の幅広さ、責任の重さ、積極性がないとなにも進まないことなど、経験して初めてわかりました。難しいけれど、圧倒的なやりがいを感じることができました。

50代や60代になっても、新しい働き方を選ぶことができます。たとえばハンドメイドのアクセサリーをネット上で売ったり、インスタグラムで得意のお料理写真をアップし、人気が出れば料理教室を開けるかもしれません。

自分のできることを増やすと可能性が広がりますね。将来が楽しみと感じています。年をとって体力が落ちても、好きなことを自分のペースでできるなら、老後も楽しくお仕事できそうです。

 

●30代は下準備の時期

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40代になり、webで文章を書く仕事がメインになりました。引き続き、自分が好きなことや得意なことを楽しく続けたいと思っています。
これからの人生も学び、人間関係、仕事。どれも充実させていきたい。その下準備を30代でできたのは財産だと思っています。私の体験談がどなたかの役に立てばうれしいです。