整理した部屋をきれいに保つには、家族の協力が不可欠! ものの置き場所を決めて家族みんなが収納しやすくなるコツを、整理収納アドバイザーのMisaさんと柳沢小実さんに伝授してもらいました。
日用雑貨の出しっぱなしがなくなるコツ
家族みんなが使う日用雑貨は、「あれどこ?」と使うたびに聞かれたり、使ったあと元に戻さず、出しっぱなしになったりしがち。
●定位置を家族で相談。迷わず戻せる仕組みに
すべての画像を見る(全7枚)「家族で使う文房具や薬は、勝手にしまう場所を決めると、出しっぱなしになりがち」。どこなら出し入れしやすいか、家族に相談して決めれば、自分で戻してくれるように。
子どものランドセルの置きっぱなしを防止!
子どもが毎日使うランドセル。片づけやすい場所に定位置を決めないと、リビングや玄関に置きっぱなしになりごちゃつく原因に。
●置きやすい低い高さの台を専用スペースに
Misaさんは、子どもの勉強机の横にランドセル用の台を設置。「子どもが深く考えずポンと置ける低い位置にするのがポイント。家に帰ってきたらここに置くのが習慣になりました」
学用品も工夫次第で片づけ習慣が身につく
鉛筆やペン、ハサミなどの文房具や紙類などで、散らかりがちな子どもの学習机も、工夫次第で自分で片づけられるように!
●学習机の上の出しっぱなしは有孔ボードで防止
Misaさんは、子どもの学習机の上に、イケアの有孔ボードを設置。「鉛筆立てや小物置きをつけて、雑多なものを置きやすく。プリントや自分で描いた絵もはれて、机の上が散らかりません」