穏やかで余裕のある日々を過ごしたいのに、家事や仕事に追われて毎日あわただしい…。だれもが抱えるそんなお悩み解決の糸口を、暮らしの動画を発信する人気youtuber「hibi hibi」のあさこさんに伺いました。

関連記事

後藤真希さん「ちゃんとママできてるかなって心配に…」。地元スーパーにも並ぶ、飾らない暮らしぶり

「hibi hibi」あさこさんに教わる、暮らし上手の家事と時間の整え方

家事が苦手だからこそ意識した、心地よい暮らし。あさこさんにお話を伺いました。

床を掃除する人
あさこさんの家事コツは「心地いい」ことがポイント
すべての画像を見る(全7枚)

●家事をルーティン化して頭の中の「気がかり」をなくし時間の余裕を生み出す

デザイン業の傍ら、暮らしを発信するユーチューバーとしても活動しているあさこさん。動画に映し出される、すみずみまできれいに片づけられた室内から、「家事好き」の印象を受けますが、ご本人によると、じつは、その反対なのだそう。

「暮らしを心地よく整えることは好きですが、家事そのものは苦手。部屋が散らかってきたら、いやいや家事をするという繰り返しでした」

そこで「やらなきゃ」という負担感をなくすため、暮らしのなかに家事を自然に組み込めるように、時間の使い方を見直したと言います。

「まず実行したのは、『心地いい』と感じる状態にするために必要な家事とそれにかかる時間を洗い出し、家事の手順をルーティン化すること。面倒だと思う前に体が自然と動くようになり、気持ちにゆとりができました」

●時間使いのmyルール

1.朝におもな家事をすませて夜は自分のための時間に

「朝起きてすぐにウォーミングアップがてら掃除をしてしまい、その後は仕事に集中。夕方から夕飯の準備を始め、夜は晩酌を楽しみます」

このメリハリが日々の充実に直結。

2.週末にやることをあらかじめ決めておく

やらなくてはという気がかりが日々のストレスになるので、頭の中に余白をつくるためToDoリストをつくって週末の自分に託します。

「さぼってもOK程度のゆるさにしています」

3.家事の手順を習慣化してやり忘れを防止する

家事の順序や動線を決めておくと、時計を見なくても毎日決まった時間に家事が終わり、やり忘れの防止にも。

「習慣化することで、体が勝手に動いてくれるようになります」