100円ショップなどでセットで買うことの多い割り箸や紙コップ、折り紙。余らせて、残りをしまい込んでいるということはありませんか?
「おすすめなのが、パーティで活用すること! 今の時期なら、お金をかけずにかわいくハロウィーン仕様に変身させるのがおすすめです」と語るのは、ライフオーガナイザー、親・子の片づけインストラクターの尾花美奈子さん。
家にあるものでハロウィーンを楽しみ、余らせていたものを上手に消費する方法を教わりました。
紙コップ、折り紙、割り箸…余りがちなアイテムを上手に使って、お金をかけずにハロウィーンを楽しむ
●ハロウィーンカラーの箸袋
すべての画像を見る(全5枚)購入した割り箸はもちろん、市販のお弁当などについてきた割り箸がいっぱいキッチンにたまっていませんか?
普段使っているお箸の代わりに、ハロウィーンカラーの箸袋入りの割り箸を使えば、手軽に非日常感を味わえます。洗い物を減らせ、余りものを消費できて一石二鳥。
この箸袋は、折り紙でつくれます。
子どもって折り紙で遊ぶときれいな色から使っていき、黒など暗い色は余りがちになりますが、暗い色こそハロウィーンではお役立ち!
黒や紫など、ハロウィーンカラーの折り紙で箸袋を折ります。カボチャを連想させる茶色もいいですね。
細長い袋状に折り、端を折り返すだけでそれなりに見えますし、先をハサミで切り落としても。
「折り紙 箸袋」で検索するとさまざまな折り方がありますので、お好みの箸袋を選んで下さい。
できあがった箸袋に、さらにハロウィーンのシールをはるだけで、ハロウィーン仕様になりました。
●白い紙コップをかわいくレベルアップ
この時季、スーパーや100円ショップでは、ハロウィーン柄のついた紙コップが売られています。
お手軽にイベント感が出せるのですが、みんなが同じ柄になってしまうと、途中でだれのコップかわからなくなってしまうことも。
それに余らせてしまうと、次の年まで使う場面がなく、1年間収納場所を取ることになってしまいます。
そこで、こういったイベント時には柄入りのコップを購入するのではなく、多くの家庭にありがちな白い紙コップを使ってみるのはいかがでしょうか。
白い紙コップにハロウィーン柄のシールやマスキングテープでデコレーションすれば、オリジナルのマイコップが完成!
色鉛筆やマジックで子どもに絵を描いてもらったり、折り紙でデコってもいいですね。
招待した人の名前をかわいく書いておけばコップの間違いもなくなるし、なによりつくっている時間も楽しいものになります。
飲み物はもちろん、ハロウィーンパーティで小さなお菓子を小分けするときにも、紙コップは使えます。
大皿で、ハロウィーンの小分けのお菓子をスッキリ収納
ハロウィーンでは、いろんなところでお菓子をもらう機会が増えます。
もらうお菓子は小さいプチ菓子が多く、お菓子のストック場所に入れてしまうと埋もれてしまって、結果食べ損ねてしまうことも。
ただ置いておくだけだとゴチャゴチャして見えてしまうので、手もちの大きめのお皿やカゴにまとめるとすっきり。
普段使っていない紙皿や大皿があればここで活躍させましょう。ふき掃除のときも1回持ち上げるだけですむのでラクです。