陸上自衛隊が舞台のドラマ『テッパチ!』で、不器用かつ情熱的な主人公を演じる町田さん。全寮制の高校に通っていた経験も役に生きていると語る町田さんに、意気込みを伺いました。今回特別に、Twitterでの町田啓太さんのサイン入りチェキプレゼントもあるので、最後までチェックしてくださいね!
町田啓太さんが演じる、陸上自衛隊が舞台の群像劇
すべての画像を見る(全4枚)現在放送中のドラマ『テッパチ!』で主演を務める町田啓太さん。「テッパチ」とは自衛官がかぶる鉄帽のこと。題名のとおり、陸上自衛隊を舞台に青年たちの成長を描く青春ドラマです。
町田さんが演じる、主人公・国生宙は、高校時代の出来事がきっかけで定職に就かず、その日暮らしの生活を送っていたものの、ひょんなことから陸上自衛隊の候補生に。仲間と切磋琢磨し、一人前の自衛官を目指します。年齢もバックボーンも違う登場人物たちの群像劇は、町田さん自身も「もともと大好きな世界観」だそう。
●ずっと好きだった群像劇。演じられて光栄です
「思春期の頃からスポーツ漫画やドラマなどに親しんで育ってきたんです。ヒーローよりも、やや泥臭い負け犬タイプに感情移入する方で(笑)。宙みたいな、から回って失敗してしまった過去をもつけれども、ひとたびスイッチが入れば、目標に向かってがむしゃらにがんばれる男には、引かれるものがありますね。
それと僕、高校時代は寮生活で、その学校が行事やカリキュラムなど自衛隊を参考にしていたんです。撮影では、キャラの濃い寮生たちと一緒に過ごした日々に再び戻ってきたような感覚になって、現場へ入ったときの感想は『懐かしい!』でした」
防衛省の全面バックアップでも話題の本作。撮影に際しての訓練はかなり本格的なのだとか。
「立ち姿勢や気をつけ、休めの動きから始まり、銃の取り扱いや、ほふく前進のやり方まで指導していただきました。ほふく前進は5種類ぐらいあるんですよ! 日頃は鍛えない筋肉を使うのでハードですが、メンバー全員の動きがぴしっとそろった瞬間は、なんともいえない快感が(笑)。演者同士、連絡先を交換し、お互いをねぎらったりもしています。佐野(勇斗)くんはじめ、共演の皆さんとは、あき時間に雑談したりと、家族的な信頼感が芽生えています」