後悔その1・階段の高さをもっと検討すればよかった
すべての画像を見る(全6枚)1階から2階への階段は13段で踏面(ふみづら・踏む板のこと)が24㎝、蹴上(けあげ・1段1段の高さ)が22㎝です。夫はそれほど気にならないようですが、身長があまり高くない筆者は、もう少し低いと上り下りがしやすかったかも、と日々感じています。手すりがなくて、ヒヤッとする場面も何度か経験しています。
子どもの友達から「階段が怖い」と言われたことも何度かあるので、子どもからすると、より高さを感じるのかもしれません。
わが家の子どもたちは、今のところ階段を踏みはずしたことはありません。でも、筆者の老後のことなども考えると、もう少し階段の高さについて検討するべきでした。
後悔その2・洗面所を2階にもつくればよかった
2階はトイレについている小さな手洗いスペースがあるだけで、洗面台がありません。スペースを確保するのが難しかったのと、コスト削減のために洗面所は諦めました。
しかし、子どもが小さいと、夏場に汗をたくさんかいてしまって体をふいたり、急なおう吐やおねしょの対処をしたりと、なにかと水を使う場面があります。そんなとき、2階の寝室から1階の洗面台まで行ったり来たりするのはひと苦労。洗面所が2階にあれば、そうしたときにスムーズに動けたな、と少し後悔しています。
間取りの工夫や設備選びによって、子育ての負担は軽減できます。わが家の経験を、ぜひ家づくりの参考に。