天気は不安定なものの、暑い気候が続きます。晴れた日は日やけ対策も必至の季節ですね。数ある日やけ止めアイテム。そもそもの日やけ止めに関する基本からおすすめ商品、日やけのケア法まで、人気ヘア&メイクアップアーティストの新見千晶さんに教えてもらいました。
すべての画像を見る(全8枚)プロが教える猛暑を乗りきるUVケア術
今年も本格的な夏がスタートしました。例年以上に強く降り注ぐ紫外線をしっかりブロックして、夏をおもいっきり楽しみたいですよね。
今回は選りすぐりのおすすめ日やけ止めと、うっかり日やけ後のケア法を併せてご紹介したいと思います。
日やけ止めはコスパもよく、紫外線からの防御力も強く、使い勝手の良いものをセレクトしました。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
●SPFやPA+ってどういうこと?日やけ止めの基本
まずはじめに、日やけ止めに書いてあるSPFやPA +の記号。これってどういう意味なの? と思う方も多いはず。
肌に悪影響を与える紫外線は次の2つあります。
<長い波長の紫外線:UV-A>
日差しを浴びたあと、肌をすぐ黒くし真皮層まで届く為シワ、たるみの原因に。
<短い波長の紫外線:UV-B>
日差しを浴びたあと、肌にヒリヒリと赤くなる炎症を起こす為シミ、そばかすの原因に。
そして、これらの紫外線から肌をどれくらい守ってくれるのかを表したのものがSPF、PAになります。
<UV-Aに対する防止効果を表したもの:PA>
PAは「PA+」~「PA++++」の4段階で表示され、「+」が多いほど防止力が高まります。
<UV-Bに対する防止効果を表したもの:SPF>
数字が大きいほどUV-Bを防ぐ効果が高く、最大50+と表示されます。
日常からバカンスまで使える一押しの日やけ止めアイテム
今回はデイリーでもバカンス使いでも安心の「SPF50+PA++++」の日やけ止めをセレクトしています!
●肌にも環境にも優しい日やけ止め
写真左:ミノンUVマイルドミルク(第一三共ヘルスケア)
写真右:ALLIEクロノビューティージェルUV EX 限定パッケージ(カネボウ化粧品)
ミノンのUVマイルドミルクは紫外線吸収剤フリー・低刺激性・無香料・無着色。小さなお子様でも使えます。
さらっとした水のようなテクスチャーで、肌への負担感が少なく、長時間たっても肌が乾燥しないのが特徴。大容量なので家族みんなでシェアできる日やけ止めです。
ALLIEのクロノビューティージェルUVは一部の国や地域、ビーチでの使用規制成分に配慮した「ビーチフレンドリー処方」を採用。サンゴへの影響を考慮し、特定の紫外線吸収剤や防腐剤などの成分を含む日やけ止めの持ち込み・使用を制限している国々でも使用できる処方となっています。
ジェル状のテクスチャーでひんやり冷たくするすると伸びていくのが気持ちいい! 汗、水、こすれにも強いのが特徴です。