●4.枕元にある細かいもの

枕元
※写真はイメージです
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枕元やベッドサイドテーブルに置いてある細かいものは、必要なものだけ残して、全部撤去しましょう。

いらないかもしれないもの:

  • 目覚まし時計(部屋に時計がいくつもあったら1つにする)
  • ぬいぐるみやマスコット
  • コスメ、ヘアバンド、ヘアピン
  • 眼鏡
  • ラジオ
  • ティッシュ
  • スマホと充電器
  • アロマ関係のもの(ピロースプレーなど)
  • 飲食物
  • 快眠グッズ
  • 意味不明の飾りもの

眠れないからといろいろ快眠グッズを買い込む人がいますが、寝る場所にごちゃごちゃものを置かないほうが、結果的によく眠れます。

眠れないなら、ものにたよるのではなく、生活のリズムを整えることから始めましょう。

アイマスク
筆子さんが眠るときに使用しているアイマスクと耳栓

私はアイマスクと耳栓を使っていますが、普段は耳栓をアイマスクにくるんで、小物を入れる箱に収納して、寝るときに取り出しています。

 

●5.寝具やタオル

毛布
※写真はイメージです

寝室の押入れやタンスに入れてあるものも見直しましょう。とくに、今回捨てることをおすすめしたいのは、余分な寝具とタオルです。毛布やタオルケットは、お歳暮でもらうことも多いから、知らないうちに増えているかもしれません。

押入れに来客用の布団が入っていたら、こちらも見直しましょう。泊まり客があるのが1年に1度ぐらいしかないなら、私なら来客のための布団は持ちません。布団はスペースを取るし、管理に手間がかかりますから。

いざとなったら、自分の布団をお客さんに使ってもらい、自分はソファで寝るか、寝袋を使って床に寝ればいいのです。ホテルを利用してもらう手もあります。

ベッド下を収納に利用しているときは、そこにあるものを、どうしても所有し続ける必要があるのか、検討しましょう。本当はいらないのに、惰性で持ち続けないように。

なお、私は8年前に敷布団を捨てて、今は、カーペットの上にシーツか毛布を敷いて寝ています。

 

すっきりした寝室にするために重要なのは、

・睡眠に関係ないものは寝室に置かない

・できるだけ視覚的ノイズを減らす

・ものに頼らない

この3つです。生活する部屋が寝室を兼ねているときも、ものはできるだけ減らしましょう。寝る前に、部屋を片づけていったんリセットするのもいいですね。

 

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