妻の個室を兼ねた独立型のキッチン

キッチンとダイニングは床材を替えてゾーニング
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構造壁がある関係で、キッチンは独立型に。ダイニングとは床材を替えてゾーニングしています。

 

キッチン

白を基調としたキッチンは収納が豊富。収納をたくさんつくってもまだスペースがあったので、窓際に妻のための作業台を造作。キッチンは妻の個室にもなっています。

 

ダイニング

ダイニングの床はタイル貼りにするつもりでしたが、リビングと同じフローリングにして広がりをもたせました。

 

ほどよくこもれて収納力もあるワークスペース

ワークスペース

友人から引き継いだピエール・ジャンヌレのチーク材のデスクを愛用。背面にはラーチ合板で、オープンな収納スペースをつくりました。「この部屋はいずれ子ども部屋に改造したいと思っています」(古久保さん)。

 

天井まである本棚

天井まである本棚。インテリアやデザインに関する書籍や雑誌がすらりと並びます。

 

ワークスペース入り口のドア

ワークスペース入り口のドアは、閉めるとリビングダイニングの壁と一体化して見えます。

 

インダストリアルな雰囲気の玄関土間

ほどよく光が届く玄関土間

共用廊下に面した窓があるため、玄関土間にはほどよく光が届きます。「初めは玄関土間を設ける予定はなかったのですが、防災用品や自転車などの大物をラフに置けて便利ですね」。

 

玄関横のウォークインクローゼット

玄関横のウォークインクローゼット。床は玄関土間と同じムラのあるライトグレーのモルタル仕上げ。衣類のほか、日用品や家族の荷物をすべて収めています。

「いずれはここを僕のワークスペースにして、現在のワークスペースを子ども部屋にする予定です」(古久保さん)。

 

廊下

廊下の天井にはデザイナーの提案でバー状のライトを採用。天井にバウンドした光が、ほどよく廊下を照らします。

 

廊下沿いの扉はすべて壁と同じ仕上げに

リビングダイニングへと誘う廊下は、アートや間接照明でシックに。廊下沿いの扉はすべて壁と同じ仕上げにしました。

 

サニタリーは位置は変えずに設備と内装を一新

カウンターと洗面ボウルが一体型の機能的な洗面台

妻の「水だまりができないシームレスな洗面台を」という希望から、カウンターと洗面ボウルが一体型の機能的なタイプのもの選びました。生活感の出やすい日用品は、すべて大型のミラーキャビネットに。

 

トイレにはバー状の間接照明を設置

トイレにはバー状の間接照明を設置。