「室内干しの乾きが悪い」「干す場所が室内にない」…梅雨どきの洗濯の悩みあるある。この問題を解決すべくカインズホームの室内干しグッズを取り入れた日刊住まいライターが、使い心地をレポート。室内干しがラクになっただけでなく、動線カットにもなり家事の負担が軽減。同じ悩みを持つ方はぜひ参考に。
すべての画像を見る(全10枚)1階と2階の行き来が頻繁!ムダが多い、わが家の洗濯ルーティン
まず、筆者の家の間取りを紹介します。
1階の洗面所に洗濯機があり、2階の寝室に室内干し用の物干し竿やベランダがあります。
衣類の収納場所は、タオルや下着類が1階の洗面所、部屋着や子どもの服は1階和室。大人の服は2階のウォークインクローゼットです。
つまり、1階で洗濯して、2階に上がって干し、取り込んだ洗濯物はほとんど1階にしまうことになります。洗濯物を持って1階と2階を行き来するため、「ムダな動きが多いな」と感じていました。
そのうえ、室内干しできるのは竿1本のみで、干しきれない洗濯物は各部屋のドアや階段の手すりにかけることも。あちこちに洗濯物が点在してしまい、余計にムダな動きが増え、見た目も微妙でした。
カインズホームのアイテムで、室内干しの動線をコンパクトに
ムダが多いことに加え、昨年から共働きになり室内干しがメインになった筆者。
洗濯をもっとラクにするため、カインズホームの「ロング丈もかけられるパタラン ホワイト」を購入しました。価格は8980円(税込み)です。
使ってみると、これが大正解。一見「そんなに多く干せないかな?」という印象でしたが、夫婦と子ども2人の日々の洗濯物の量ならほとんど干しきれます。
このアイテムのおかげで、2階の物干し竿を使う回数がぐっと少なくなりました。
サイズは、幅116cm(最大幅147cm)、奥行76.5cm、高さ153cm。最上部は、かける量に応じて伸縮可能です。また、筆者は常に広げた状態で使っていますが、中心で折りたたむとコンパクトに収納できるつくりになっています。
さらに室内でも効率よく乾くよう、「傾かない強力ピンチ付きインテリア洗濯ハンガー48P」2980円(税込み)と、「乾きやすくそのまま収納できる幅広ハンガー」698円(税込み)も、カインズホームで購入。
傾かない洗濯ハンガーは、3点で支えるので適当に洗濯物を干しても傾きません。洗濯物の重さを計算してハンガーが傾かないように干す…という工程の削減になりました。
幅広ハンガーは、トレーナーでも乾きやすく、洋服にハンガーの跡がつきにくいのもお気に入りです。
ほかにも、カインズホームの「キッズ用 折りたたみスライド8連ハンガー」1080円(税込み)や、ニトリの「折りたたみ角ハンガー 24P」299円(税込み)も併用しています。