●(4) 大変なのは自分だけではない…を心に留めておく

40代・50代になれば(もちろんもっと前から)、自分・家族・身内・大切な人たちにもなにかがあるものです。病気・介護・死・トラブル・もめごと・失職・金銭問題・人間関係・災害、そのほかにも。

白バラ
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「どうして私だけ?」という思考は、苦しさが増したり、ご自身を追いつめたりすることがあります。
大変なことの内容は違っていたとしても、自分が平穏に過ごしていたときに自分以外のどなたかは、どこかで苦しい状況で過ごしていたのです。
一方、だれかが平穏に過ごしている時に、自分になにかが起きているのだと考えるようにしています。皆、いつかどこかで、大変な思いをしていると思うのです。

●(5) 自分にはない考えや違う意見に耳を傾ける

人生の中で触れ合う様々な人たち。違う意見や考えを受け入れることは難しくても、「知る」くらいはしてもいいのかなと思います。
今後、その経験や知識がなにか役位立つことがあるかもしれませんし、人に優しくなるきっかけになるかもしれませんから。

道は開ける

カーネギーの『道は開ける』というのは私の愛読書です。何年も何度も読んでいますが、学びの多い本です。ほかの人と話すのはもちろん、本や映像を通じてさまざまな考え方を知るのもおすすめです。

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