安くて栄養のある“完全自炊”で食費は月約1万円

●1回の買い物予算は4日分で1000円

調理する女性
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メインおかずになる魚や肉、そのとき安い野菜のほか、牛乳、卵、ヨーグルトがきれていたら買いたすルール。

「冷蔵庫に残っている食材と組み合わせて3~4日は十分間に合います」

●メインおかずは安ウマ3食材の使いこなしで栄養満点

国産の鶏胸肉と鶏レバーは100g59円、イワシは1尾40円と、安くて栄養満点!

「この3つは重宝しますね。味つけを変えれば飽きずに食べられます」

【和風マスタードチキン】

和風マスタードチキン

保存袋に鶏胸肉50gを入れ、15分ほど湯せんし、10分置く。マヨネーズ小さじ2、マスタード、しょうゆ各小さじ1を合わせてかけ、好みでパセリを散らす。

【イワシのパン粉焼き】

イワシのパン粉焼き

イワシは頭と内臓を除く。軽く塩をふってパン粉をまぶし、ニンニクオイルをかけて魚焼きグリルで15分ほど加熱。仕上げにパセリをふる。

【鶏レバーのワイン煮】

鶏レバーのワイン煮

鶏レバーは牛乳に10~15分漬ける。片栗粉をまぶしてニンニクオイルで炒め、赤ワインを加えてサッと煮る。エノキダケを加えたり、豆苗を添えても。

●お高めの調味料や食材は見きり品狙いで賢くゲット

調味料

「バルサミコ酢やニンニクオイルなど、ちょっといい調味料を使うと安い食材もリッチな味に」。節約と趣味を兼ねた手づくりパンも小麦胚芽やブラン(ふすま)を加えて香り高く。

●野菜は干すとうま味と日もちがアップ

野菜干し

野菜は干し野菜にすると味がよくなり、保存も利いて一石二鳥。「野菜が高いときは買わずに干し野菜のストックを活用。キノコ類はもちろん、ブロッコリーなどでもOK」

紫苑さんの1か月の収支や、食だけではない暮らしの工夫は『これからの暮らしby ESSE vol.2』で詳しく紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

 

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