ごはんをつくるのが面倒なときやしんどいときは、簡単で満足感のある主食中心のごはんにしてみませんか? 夜ごはんやひとりランチ、夜食やお弁当にも! もうすぐ50歳になるエッセイスト・若松美穂さんが教えてくれました。
すべての画像を見る(全7枚)手抜きのわりに家族も私もおいしくて大満足!主食ごはん
50代が近づくと、ごはんづくりが面倒になったり、しんどいことも。そんなときは家族受けも抜群の簡単ごはんに。簡単にすませたい日の「だし茶漬け」、にぎらなくていい「簡単せんべいおにぎり」、酢飯のいらない「ひとり手巻き寿司」、カット野菜でつくる「冷やし中華」についてご紹介します!
●(1) 簡単にすませたい日の「だし茶漬け」
家に届いた某店の広告メニューを見て娘が「おいしそう」と言ったので、マネてつくっている「だし茶漬け」です。「今日は簡単にすませたい」というときに最適。
つくり方は簡単。
(1) 白だしに好みの量の水を加えて煮立て、温かい汁をつくります。今回は塩分の強い明太子をのせたので、薄めのだしにしています。
(2) 冷凍ご飯(常備しております)をチンしたものを器に入れ、具をのせます。焼き明太子、ミョウガ、青ジソ、チューブショウガ、カットしたのり。
(3) だしを具の周囲に入れたらできあがり。
さっぱりしているので、焼肉のあと、飲んだあとにも人気です。
●(2) にぎらなくていい「簡単せんべいおにぎり」
次は、時間がないときの朝ごはんや持ち運びに便利。私の実家に伝わる「簡単せんべいおにぎり」です。
(1) のりを敷き、ご飯を半面に乗せます。私はまたまた冷凍ご飯をチンしたものを利用。もちろん炊きたてご飯やパックご飯でも。のりの際は少しあけておいた方がいいですね。
(2) 好きな具をのせます。1種類でも2種類でも。ふりかけでしたら、縦に4種のせてもOKです。今回は明太子と筋子。
(3) なにものっていない方ののりでフタをするように半分に折ってできあがり。
切らなくてもいいですし、2~4つに切ってもOK。アルミホイルで包むと、お弁当として薄いバッグにも入りますし、つぶれる心配もありません(すでにつぶれているから)。