どこになにが収納されているか把握できる、ラベリング。便利ですが、どんなシールに書くかなどがだんだん面倒になり、挫折してしまうことも…。そこで続きやすい「最速のラベリング」について、整理収納アドバイザーの三條凛花さんに教えてもらいました。
最速でできるラベリング。マッキーは神アイテムだった
日々の暮らしのなかで、“時間泥棒”になっている行動があります。それは「迷う」「探す」という動きです。
たとえば、箱や収納ケースを使った「中身のわからない収納」の場合。使いたいものがどこにあるかわからない。どの収納ケースに入れたかひと目で判別できない。あるいは、自分はわかっているけれど家族から「あれどこ?」と呼ばれて手を止めなければいけない…。
この記事では、そんな時間泥棒を退治してくれる、魔法のラベリングを紹介します。
●面倒なラベリングは「直接書き込む」方法なら最速!
いろいろな方から寄せられる家事の小さな悩みで、よく聞くものの一つが「ラベリングが面倒」というもの。
すべての画像を見る(全6枚)確かに、収納ラベルをつくるのは、意外と手間になる動きがたくさんありますよね。ラベルシールに書き込んだり、ふせんに書き込んだり、パソコンやラベルライターといったアイテムを出してきて立ち上げるところから始めたり…。
さらに、動き以外の困りごともあります。貼りたいものの形状的にシールが貼りづらい。あらかじめ印字されたラベルを買ったものの、自宅の収納カテゴリと合わない。背景色と同化して見えなくなってしまうから意味がない…などなど。
そこでおすすめしたいのが「マッキー ペイントマーカー」を使ったラベリングです! これを使うと、ほとんどすべてのシーンで、たった数秒で収納ラベルをつくることができます。
●おすすめしたい神アイテム「マッキー ペイントマーカー」
マッキー ペイントマーカーは、紙以外の素材にも書き込めるマーカーです。私が愛用しているのは「マッキーペイントマーカー 極細」253円(税込)。
金属製品、黒いゴム、ガラス瓶、プラスチックなどにも書くことができます。また、1本で細いチップ、極細チップの両方を書き分けることも可能。インクは白・金・銀の3色あります。
●ペイントマーカーを使ったラベリングのやり方
使い方はかんたん。ラベリングしたいアイテムに、直接書き込むだけです。
初回・インクが出なくなったときのみ、上の画像の作業が必要です。