旅行ジャーナリスト小野アムスデン道子さんが、世界中・日本中を巡って出合った地元の味をご紹介するシリーズ。今回は、4月からスタートしたNNKの連続テレビ小説『ちむどんどん』で、ヒロインが心ときめかす沖縄の味を、那覇のスーパマーケットで探してみました。
沖縄のスーパーマーケットでちむどんどん!地元の味が満載
すべての画像を見る(全10枚)「バザールって、ちむどんどん」がテーマのホテル「OMO5沖縄那覇 by 星野リゾート」。那覇の国際通りから歩いて約8分という便利なところにあって、スタッフや宿泊ゲストおすすめの飲食店などの情報が地図に掲載された「ご近所マップ」や「ご近所ガイド OMOレンジャー」が案内するツアーなど、宿泊ゲストに「思わず心(ちむ)が弾む(どんどん)」街歩きの楽しみをいろいろ提供してくれます。
今回は、沖縄の食文化を地元スーパーで体験する「スーパーマーケットレンジャー」に参加しました。向かったのは沖縄県内に20店舗、那覇市内には4店舗を構えるスーパー「フレッシュプラザユニオン」の前島店です。
「今、あいてます。ユニオンですから」というキャッチフレーズのこちらのスーパーは、24時間営業・年中無休。そこに行くのがわざわざツアーになっているのは、じつは店内を回る最中にいろんな仕掛けがあるんです!
●人気のちんすこうや沖縄そばも、地元スーパーならではのお手頃価格
地元スーパーなので県内産、那覇産の食品が充実! そしてお値段も手頃。ばらまきのお土産はここでと思っていたので、まず県産菓子のコーナーを見たら2個×24袋入りのちんすこうが198円! 箱入り28個のちんすこうでも379円! 安いし、地元でつくっている感があって一気にお買い物意欲が湧きます。しかし、試食がないため、どれを買おうか迷っているとOMOレンジャーさんが差し出してくれたのが、コレ。
この適正診断がとても便利で、お土産はおばあちゃんのイラストパッケージがいい感じの紅芋ちんすこうに決定!
「お菓子だけでなく、沖縄ならではの普段の食品も買いたい!」ということで、ソーキそばなどの沖縄そばのコーナーに行ってみることに。これまた沖縄そば、八重山そば、やんばるそばなど、麺と出汁の種類が多くて、どれを買っていいのかわからない。とまどっている私にまたも…。
今回は、液体出汁の代わりに乾麺や沖縄限定インスタントラーメンをゲット。そのほかに、ペットボトルの「さんぴん茶適性診断」もあって、買い物に熱中してしまいました。