家で上手に冬物洗い。ニットやカーディガンが長もちする洗い方、しまい方
冬の間活躍したニット。おうちできれいに洗濯したいけど、カーディガンやタートルネックはどう洗えばいい? 上手に保管する方法はある? と疑問に思うことも。そこで、クリーニングのプロである白洋舎の方々におうちでニットを洗うときの素朴な疑問について答えてもらいました。
●プロが教える冬物衣類のケア方法
すべての画像を見る(全23枚)おうちでニットを上手に洗うときの素朴な疑問を、白洋舎のプロに答えてもらいました。
●Q タートルネックやカーディガンを洗うコツは?
A:汚れやすい部分は注意してケア。ボタンは閉めて!
基本の洗い方はニットのセーターと同じ。「カーディガンはボタンを閉め、型崩れを防止」
「タートルネックは首元の内側が汚れるので、ネック部分を表に返してたたみ、つかみ洗いを」
●Q ニット帽や手袋はどのくらいの頻度で洗う?
A:汚れが気になったらその都度洗濯を
冬用の小物は汚れがつきやすいので、気になったら洗濯を。洗い方の基本はニットのセーターと同じです。
「ニット帽はおでこ、手袋は指先や手のひらが汚れやすいので、重点的につかみ洗いして」
洗った衣類を上手に保管するには? もっと詳しく記事を読みたい人はこちらをチェック!
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ニットのセーターをおうちで洗う。クリーニング代の値上げにも負けない
クリーニング代が値上げになった今、おうちできれいに洗濯をすれば、節約に! セーターをおうちで上手に洗って風合いよく仕上げる方法を、クリーニングのプロである白洋舎の方々に教えてもらいました。
●プロが教える!ニットのセーター洗濯術
「水洗い可」のニットのセーターは優しく手洗い&洗濯機で脱水を! 汚れた部分を重点的に落とせば風合いを損なわずに仕上がります。
●1 汚れている部分を表にたたんで押し洗い
汚れがつきやすい部分が表になるようたたみ、オケにおしゃれ着用中性洗剤を表示どおりに入れた洗剤液に浸します。「汚れた部分はつかみ洗いして、全体を押し洗いしましょう」
前身ごろを外側に縦半分にたたみ、肩、袖を1回ずつ折ってから身ごろを半分に折ると、汚れやすい衿、袖口、脇の下が表に。
衿元、袖口、脇の下など皮脂汚れがつきやすい部分は、手で軽くにぎってから離すのを数回繰り返すつかみ洗いを。
ニット全体は押し洗いを。両手で押して洗剤液に沈め、両手で持ち上げるのを数回繰り返す押し洗いで汚れを落とす。
●2 水を換えて2、3回すすぐ
水を換え、洗剤を入れずに押し洗いを2、3回繰り返して、ニットをすすぎます。「最後のすすぎのときの水に、柔軟剤を表示どおりに溶きましょう!」
すすぎの最後の水に柔軟剤を入れると、型崩れや静電気が起きにくくなり、繊維もやわらかく仕上がります。
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