ESSE本誌で連載中の『ドルオタが行く!』のこぼれ話をESSEonlineで紹介!  5月号に登場してくれたのは、癒やし系フォークデュオ「さくらしめじ」の田中雅功(がく)さんと髙田彪我(ひょうが)さん。今までのさくらしめじとしての思い出や今後の目標、お互いの直してほしいところまで教えてくれました。 

さくらしめじ
さくらしめじの田中雅功さんと髙田彪我さん
すべての画像を見る(全2枚)

さくらしめじ2人の夢は「さいたまスーパーアリーナでワンマンライブ!」

さくらしめじの2人に聞きました!

●「さくらしめじ」のターニングポイントは、結成5周年のとき

Q1.7年半の活動期間のなかで思い出深いことは?

髙田 たくさんあるのですが、そのなかでも2018年の日比谷野外大音楽堂でのライブは忘れられないです。

田中 絶対言うと思った(笑)。

髙田 憧れの場所での初ライブで、さらに台風直撃の大嵐の中でのライブっていうのも初めてで(笑)。ギリギリまでできるかどうか不安もあって。なんとか決行したのですが、野音に宿る神様がそのときだけは現れたのかな? と思うくらい、音楽でその空間を束ねられたライブになったんです。

田中 僕は2年半前の結成5周年がすごく印象に残っています。「さくらしめじ」という名前は、当時、ダンスレッスンとかでいつもすみっこにいるタイプの2人が、影でもすくすくと育つキノコのようなアーティストになってほしいという意味を込めて、実在するキノコからとってスタッフさんがつけてくれました。その意味も大切にしつつ、もっと自分たちで発信することを大事にして、僕らなりの意味を見出そうと2人で決めたのが5周年の年だったんですね。いっぱい話し合って、桜みたいに日なたのポカポカした気持ちも、シメジみたいにちょっとジメジメした悲しい気持ちにも寄りそえるような曲を歌えるアーティストになりたいと。それをもうひとつの意味にしようと決めて。楽曲づくりにも積極的になったし、そこが「さくらしめじ」のターニングポイントになったと思う。

髙田 うん。確実に意識が変わったね。

 

Q2.「さくらしめじ」が目指す今後の目標や夢を教えてください

髙田 じゃあ、せーので言おう!

田中 俺も言うの?(笑)

田中・髙田 さいたまスーパーアリーナで、ワンマンライブをすることです!

髙田 結成当時、大宮の駅前でストリートライブをやっていたので、同じ都市の大きいステージで歌うのを、ずっと夢に掲げています。

 

Q3.個人の活動でやってみたいことは?

田中 僕らのワンマンライブ『春しめじのお花し 二冊目』でも脚本を書かせてもらっているのですが、文章を書くことも、芝居もすごく好きなので、舞台の脚本とか演出もいつかやってみたいです。

髙田 今、作詞作曲を学んでいる最中ではあるのですが、ほかのアーティストへの楽曲提供にも、いつかチャレンジしてみたいなと思っています。何年後になるかわからないですけど(笑)。あとはアニメが好きなので、機会があったら声優にも挑戦してみたいですね。