リーズナブルでおしゃれな収納アイテムが多数そろうインテリアブランド、イケア。今回は数ある人気シリーズの中でもプロが愛用している「クッギス」についてご紹介します。教えてくれたのは、一級建築士・ライフオーガナイザー・インテリアコーディネーターの大塚彬子（あこ）さんです。
16個もリピート中のイケア・KUGGISシリーズ
棚や引き出しの中の整理に欠かせない収納ボックス。無印良品やニトリ、100円ショップ、そしてイケアなど多くのショップでさまざまなアイテムが展開しています。
その中で大塚さんが「コレがないと困る！」とリピート買いしているのが、イケアのKUGGIS（クッギス）シリーズ。
「プラスチック製のシンプルな白いボックスです。フタつきのものは5種類のサイズで展開しています」
似たようなフタつきボックスは100円ショップなどでも安く手に入れることができますが、大塚さんによるとほかとの大きな違いは「素材の厚み」。
「安価なボックスは素材がとても薄いです。そのぶんボックス自体が軽くなるのはメリットですが、衝撃に弱かったり、重いものを入れると軋んでしまったり…」と大塚さん。
「でもクッギスは厚みがあってしっかりした質感です。長く使い続けることができそうだと思っています」
無印良品のボックスとほぼ同じサイズだから、組み合わせやすい
大塚さんは5種類あるクッギスシリーズのフタつきボックスのうち、とくに3種類を愛用中。
「いちばんよく使っているのは26×35×15cmのタイプです」
「こまごました調理道具を入れるのにぴったり！ クッキーの型などたまにしか使わないものの収納は、ホコリを防げるフタつきボックスがベストです」
じつはこのサイズのクッギスは、無印良品の収納ボックスともほぼサイズが同じ。
「無印良品には36～37×26cmの収納用品がたくさんあります。ステンレスワイヤーバスケットに重なるラタン長方形バスケット、ほかにもあるので組み合わせに困りません」
