整理整頓でよくあるお悩みといえば「収納スペースがたりない」「ものが出し入れしにくい」こと。きっちり整えて収納するテクニックが紹介されがちですが、じつは収納そのものがリバウンドの原因になることも…。今回は整理収納コンサルタント須藤昌子さんに、片づけがうまくいく考え方を教えていただきました。
すべての画像を見る(全5枚)同じ用途なら「予備」はいらない!潔く「交換」することが大事
須藤さんは、「ものを新たに買う」ということを滅多にしないそうです。衣類も雑貨も、基本的には古いものを新しいものに買い替えます。
「なにかを買ったらなにかを手放す。この法則を守るようにしています。買ってばかりで手放さないと、家の中にどんどんものがたまってしまうからです」
以前は、お子さん用の目覚まし時計を新しいものに買い替え。
「子どもが自分で起きてくれるような機能つきの時計を選びました。以前使っていたものもまだ使える状態でしたが、処分することに。壊れていないから2つあってもいいかと取っておくと、ものがどんどん増えてしまいます」
ものを買うときは、手放す覚悟も必要。須藤さんは、そんな気持ちでものと向き合っていると言います。