40代は仕事や子育てに追われて疲れやストレスを感じやすい年代。更年期などで体に不調が現れることも多くなります。 「40代に入ってから、苦手な家事はどんどん手放しています」と話すのは整理収納コンサルタントの須藤昌子さん。今回は須藤さんが実践している、無理しない家事について詳しく伺いました。
すべての画像を見る(全5枚)炊飯器は便利だけど、「部品を洗う」という家事がストレスだった
ひとくくりに家事といっても気が進まない家事、苦手な家事は人それぞれ違います。須藤さんは、料理することは好きだけれど炊飯器のパーツ洗いにストレスを感じていたそうです。
「最近の炊飯器は機能が充実しているし、炊飯予約ができてとても便利なのですが…。パッキンや中ブタなど細かな部品が多くて、いちいち洗うのが面倒だったんです」
そこで炊飯器を手放し、土鍋炊飯にスイッチ。
「手放す前には、炊飯器と土鍋それぞれのメリットとデメリットをよく考えました。炊飯器は予約炊飯ができてラクだけどパーツ洗いが憂鬱。土鍋は洗い物がラクだけど炊飯中はつきっきりで火を見なくてはいけない。それを天秤にかけ、どちらが自分にとってラクか検討した結果、土鍋にしたんです」