料理のインスタグラムとYouTubeが人気のきょうこばぁばさん。長女はモデルのAgathaさん、その夫はミュージシャンで俳優の浜野謙太さん(ハマケン)ということでも知られています。 62歳で白髪染めをやめ、グレーヘアになったことで、ファストファッションに目覚め、ファッションが楽しくなっているのに、洋服代は大幅に減っているという第二の青春を謳歌しているきょうこばぁばさん。白髪に似合う服選びで気をつけていることを教えてもらいました。
グレーヘアにしたら「安いのに似合う服」が増えた
白髪染めをやめて3年もたつと、私のグレーヘアっぷりも板についてきました。それにともない、インスタグラムで「グレーヘアに似合うファッション」への質問が多くなってきたんです。髪の色が変わってから、買う服のテイストもお店も(金額も!)ガラリと変わったので、お話しします。
●1:ファストファッション店巡りでトレンドを吸収
すべての画像を見る(全3枚)今、よく服を買いに行く店は、ファストファッション! ユニクロ、GU、ZARA、H&M、無印良品…全部大好きです! 黒髪の頃は通り過ぎていた店なのに、グレーヘアにしてからは2~3か月ごとに全店舗巡るほど、足しげく通うようになっています。
ブランドのターゲット年齢と違う? そんなの気にしない、気にしない!(笑)若い店員さんも、買う気のあるシニアを迷惑がったりはしません。
季節が移り変わるたびにショップを訪れ、店内をぐるっと1周し、たくさんのトレンド商品から「自分らしいシニアの着こなし」を探すのを楽しんでいます。
このコーデもファストブランドが中心。ネット通販のチャイナブラウス(3900円)とユニクロのジョガーパンツ(2900円)に、足元はコンバース。首元にはシルクスカーフを巻き、淡水パールを3重にして大きめにたらしました。ちなみに両手があくリュックはシニアの外出に最適です。
●2:アウターはインパクト重視で
ジャケットやコートなど、羽織るものは、ちょっと個性的でインパクト重視にするのがばぁば流。お気に入りは、商品の入れ替わりが激しいせいか、すてきな服と「唐突」で「劇的」に出合えるZARAです。ヒョウ柄のワンピースもZARAで4900円で買ったもの。
逆に、Tシャツやタンクトップなどインナー類は、ユニクロ、GU、H&M、無印良品などでベーシックな色や形にまとめるのが基本ルール。そうするうちに、今ではすっかり(若い人がいうところの)「プチプラコーデ」な毎日です。
ネットでもときどき買いますが、手に取れない分失敗もあったので、最近はなるべく実店舗で買うようにしています。