玄関や玄関ホールの設備をしっかり検討して、家づくりをしましょう。出入りや戸締まりなどにまつわる、毎日の手間が圧倒的に減ります。電子錠のスマートコントロールキーやセンサーライト、土間収納などを導入した日刊Sumaiライターが、その快適さについてレポート。
すべての画像を見る(全9枚)カギを出さなくても開閉できる電子錠はラク!防犯面でも安心感が
筆者は、夫と1歳9か月になる息子、夫の母、私で3階建ての戸建てに住んでいます。仕事を終えて保育園に通う息子を迎えに行き、一緒に帰宅しますが、片手で息子を抱っこしながら玄関のカギを取り出すのはなかなかの苦行。
そんなとき、玄関ドアに採用した電子錠なら、カバンにカギを入れたままドアノブのボタンに触れるだけで開閉できるので、とても便利です。
便利なのはそれだけではありません。オプションでつけたリモコン型のスマートコントロールキーが大活躍しています。
筆者宅は、1階に玄関、2・3階がおもな生活スペース。このリモコンを2階リビングに設置したことで、玄関まで降りなくても、ボタンひとつでカギの開閉がラクラクできるように。施錠ができているかも一目瞭然で、防犯面でも役立っています。
玄関ホールを人感センサーつきライトに!スイッチの問題が一気に解決
じつは、玄関ホールのライトは入居数か月後に交換してもらった設備です。
2階から操作できる電子錠が便利な分、玄関ホールまで降りて、つけたり消したりする不便さが次第に際立つように。2階にスイッチを新設するよりも、人感センサーつきダウンライトに交換する方が、費用を抑えられるとのことで、業者に工事をお願いしました。
取り換え工事は短時間で完了し、費用はトータル3万8500円でした。設計時に検討していれば、発生しなかった費用だと思うと悔しい…。交換後は人が近づけば点灯するようになって快適。一定時間がたつと自動で消灯するので、スイッチを押しに行く上り降りが減り、ストレスフリーになりました。スマートコントロールキーとセットで採用してよかったと思っています。
玄関ポーチは時間センサーライトを活用!温もりと安心感を手に入れた
日が暮れるのが早い時期は、玄関のポーチに明かりが灯っていないと真っ暗。入居1か月点検時に、ハウスメーカーの担当者から明るさセンサーモードがあることを聞き、その場で調整してもらいました。
帰宅時に明かりが灯っているというだけで、温もりと安心感がアップ。手元足元も見えやすくなりました。