日中の仕事や用事が終わってからも、主婦の忙しさはとまりません。ご飯の準備やお風呂のしたく、あと片づけなどたまった家事がてんこ盛り…。そんな家事の負担を少しでも軽くするコツを、シンプルライフ研究家のマキさんに教えてもらいました。
忙しい夜時間こそ家事を手抜いて効率よく!
2人のお子さんの子育てと仕事と、毎日フル稼働のSさん。忙しい毎日でももっと自分の時間がほしい…と悩むSさんに、マキさんから“やめ家事”のアドバイスをもらいました。
「夜ごはんの準備や終わっていない家事をこなすときは、少しでも効率アップする方法を考えることがポイント。自分時間が確保できたり、いつもより早寝もかなうかも!」
●夜ごはん:子どもの習い事の送迎でバタバタ。少しでもラクしたい!
すべての画像を見る(全9枚)<マキさんの解決法>時短食材を選んで調理の手間を省く
そのまま食べられるトマトやキュウリ、切るだけでよくて火のとおりも早い葉物野菜などを積極的に使用。「泥を落とす、皮をむくなどひと手間かかる食材は平日ごはんにはNG!」
<プラスワンテクニック>メインも調理がシンプルなものを選ぶと◎
「野菜の選び方も重要ですが、メインの食材も切らずに焼けばOKの肉や魚を選ぶと、グンと時短に」。手羽先や魚の切り身、シーフードミックスなどはおすすめ。
●夜ごはん:副菜のレパートリーがなく、いつも悩みます。悩む時間、もうやめたい!
<マキさんの解決法>副菜は味つけのパターンを決めておけば悩む必要なし!
下記にあげたような定番の組み合わせを決めておけば、その場で副菜を考えるのも簡単に。「副菜は塩ゆでやめんつゆなどのシンプルな味つけでも十分。レパートリーを整理してみて」
塩ゆで:ブロッコリー/コマツナ/ホウレンソウ/枝豆
塩昆布:キュウリ/白菜/ミズナ/セロリ
めんつゆ:大根/ナス/山イモ/カブ
甘酢:タマネギ/ミョウガ/新ショウガ/ニンジン
<プラスワンテクニック>ゆで野菜を用意しておけば日々の副菜の助けに
ゆで野菜さえあれば、副菜はその日の気分に合わせて味つけをするだけに。「わざわざ手の込んだ調理をする必要はありません。お総菜のムダ買いも防げますよ」