●電気代節約その2:コンセントからプラグ引っこ抜き作戦

節電タップ
すべての画像を見る(全5枚)

続いて、注目したのは待機電力。考えてみれば、家族全員外出しているのに、あったか~い便座は一体だれのため? と思い、出かけるときはトイレの温水洗浄便座や便座ウオーマーなどのプラグを抜くことに。また、家にいるときも、トイレのフタは閉めるようにしました。

さらに、コンセントに接続されたままの家電製品が家の中にどのくらいあるか調べてみると、これがけっこうありました。炊飯器やドライヤー、プリンター、使っていないエアコン、電動自転車や携帯の充電器などなど。

コンセントに差しているだけで、使っていなくても微少な電力が消費されています。この待機電力は意外とばかになりません。これを抜くようにしたり、ON/OFFの電源スイッチつきのタップを買って、プラグを抜かなくても待機電力がカットできるようにしました。
パソコンのつけっぱなしも結構電力を消費するそうです。作業を中断する場合は、マメにシャットダウン!

●電気代節約その3:エアコンに依存しすぎない

寒さ・暑さ対策は、体との相談ですが、すぐにエアコンをつけるのではなく、暑いときは一枚脱ぐ、寒いときは一枚多めに着るなど服で調節。起きているときはつけていても、寝る際には完全に切るようにしました。乾燥も防げてよかったです。

水筒を持つ女性

あとは小さいことですが、朝、コーヒーや紅茶など好きな飲み物を多めに入れて、水筒にいれて保温。何度も温め直さなくていいし、飲みたいときに飲めて便利!

そのほか、こまめに部屋の電気を切ったり、電力消費が大きい冷蔵庫の温度を[強]ではなく、[中]~[弱]にしました。

節電活動を続けて1か月。気になる結果は?

そんなこんなで、徹底して取り組んだ結果、翌月の電気代がどうなったかというと・・・
な、なんと1万2523円⇒8143円に!

電気代明細書
木幡家の電気代の明細(2021年7~8月/8~9月比較)

予想以上の変化! 節電した分がハッキリと数字に表れ、成果が実感できて大満足。
その後、冬になり暖房代なのか電気代はややアップしましたが、コンスタントに1万円を切るようになりました。

エコは毎日の生活から。

1か月の電気代が1000円下がれば、年間で1万2000円の差! 環境にも優しい上に、お財布にも優しい。ぜひ、皆さんも毎月の電気代を今一度意識して節電してみてはいかがでしょうか?

料金は2021年での比較なので、現在も同様の金額差になるとは限りません。

 

【SDGsの課題をみんなで一緒に考える 楽しくアクション! SDGs】

2~3月にかけてSDGsの特別番組を放送予定!
詳しくは公式サイトをご覧ください。

 

【フジテレビ『フューチャーランナーズ』放送中】

SDGsを推進するため、ゴールに向かって奮闘している人たちを取り上げる番組。
毎週水曜22:54~23:00放送(関東ローカル)
公式サイトですべての放送回を見ることができます。

 

50代からの毎日を応援する記事多数!「これからの暮らし by ESSEonline」はこちら